不動産担保融資一口メモ
不動産担保ローン・融資と審査①（最短3日で融資の審査手順）
不動産担保ローン・融資と審査、審査手順、審査の内容などについて説明します。
ジェイ・エフ・シー（JFC）の不動産担保ローンは、「最短3日でご融資」をセールストークで使っています。
他の不動産担保ローン会社でもスピーディーな融資を宣伝文句としています。
このスピーディーな融資が、特にノンバンクの不動産担保ローンのメリットになっています。
でも、本当に申込をしてから3日で融資を受けることが可能なのか。
つまり、月曜日に融資の申し込みを行って、木曜日に融資を受けることができることが可能なのか。
この3日間は概ね次のようになっています。
・月曜日・・・借入申込
・火曜日（1日目）・・・現地物件調査
・水曜日（2日目）・・・融資稟議＆決裁＆契約内容の確認
・木曜日（3日目）・・・契約＆融資実行＆抵当権登記
但し、このようにスムーズに進むには、ローン会社から提示される必要書類をすぐに準備できなければなりません。
難しいことではありません。
主な必要書類は、
担保物件については、土地・建物の登記簿謄本や土地の公図など。
本人確認用に、運転免許証や健康保険証、印鑑証明書、住民票など。
収入の確認用に、源泉徴収票や確定申告書など。
納税関係の確認用に、固定資産税納税証明書や各種納税証明書など。
法人個人、資金使途によっても必要書類は変わってきます。
そのため、できるだけ借入申込を行う前に、電話やFAX、メールなどで相談をされ、あらかじめ担保物件の机上評価（仮審査）して、必要書類などの確認を行っておくと大変スムーズに進みます。
特に不動産担保ローンは、借入関係書類、担保設定関係書類、個人情報関係書類など記入する書類（＝説明を受ける書類）がたくさんあります。
さらに、申込時、契約前、契約時、融資実行時にと別々に記入する書類もあります。
不動産担保ローン会社は商売ですから、手慣れたものですが、お客様にとっては初めての書類ばかりで戸惑うことも多いでしょう。
不動産担保ローンは大切な資産を担保に入れることになります。
スピーディーな融資が可能とは言え、できるだけ時間には余裕をもって、相談するようにしてください。
