おすすめのキャッシング17商品を徹底比較！カードローンやクレジットカードを紹介

「月末の支払いが厳しい」「飲み会でお金を使い過ぎた」「期間限定の商品が欲しいけどお金が足りない」といった状況は、キャッシングサービスでお金を借りることで乗り切ることができます。

しかし、キャッシングにはさまざまな種類があるため「どの商品を選べばよいのか？」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

本記事では、4タイプあるキャッシングの種類や17種類のおすすめ商品を解説していきます。

「そもそもキャッシングとは？」とわからない人にも理解できる内容になっているので、ぜひキャッシング先を選ぶ際の参考にしてみてください。

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【重視するポイント別】あなたにおすすめのキャッシングを紹介

キャッシングの種類は大きく以下の2つに分かれます。

中でもカードローンは、提供元によってサービス内容に大きな違いがあるため、自分に合った借入先を選ぶことが大切です。

この項目では、みなさんの重視するポイント別におすすめのキャッシングを紹介していきます。

【融資スピード重視】即日で借りたい方は消費者金融カードローン

消費者金融カードローンのカードローンは融資スピードが大きなメリットです。

特に大手の消費者金融カードローンは申し込みから融資まで最短数十分〜数時間で完結するカードローンが多いため、「すぐにお金を借りたい」という方におすすめです。

【審査難易度を重視】融通の効きやすい中小消費者金融カードローン

消費者金融カードローンの中でも、アコムやアイフルのような大手ではなく、中小規模のカードローンは「審査が甘い」という評判を聞いたことはありませんか？

しかし正確には、中小規模の消費者金融カードローンも「審査が甘い」ということはありません。

ではなぜ「審査が甘い」という評判を聞くのかというと、中小規模の消費者金融カードローンは審査に融通が効くケースが多く見られるためです。

大手の消費者金融カードローンは入力されたプロフィールをもとに自動処理で審査がおこなわれるため、以下のような経歴がある人は審査に通過しにくい傾向にあります。

• 他社からの借入がある
• クレジットの支払いを滞納したことがある
• 債務整理をしたことがある

一方の中小消費者金融カードローンは、人の手によって審査されていることも多いため、大手の消費者金融カードローンで借入を断られた人でも審査に通過できる可能性があります。

「大手の審査には通るか不安」という人は、中小規模の消費者金融カードローンを検討してみてもいいでしょう。

ただし、中小の消費者金融カードローンは、大手に比べて融資スピードがやや遅い傾向があるため注意しましょう

【借入金額・金利の安さ重視】大口のキャッシングなら低金利の銀行カードローン

銀行カードローンは、消費者金融カードローンと比べて低金利、大口の融資金額にも対応しているというメリットがあります。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの金利について、同じSMBCグループの商品を比較してみると、次のようになります。

そのため銀行カードローンは、大きめの金額を借りて、中〜長期間かけて返済したい場合や、お金が足りなくなったときに度々利用するという見通しがある場合、特におすすめです。

【手軽さ重視】1000円単位の少額借入ならクレジットカードキャッシング

クレジットカードに付帯しているキャッシング希望を使うことでも、現金を借りることができます。

手持ちのクレジットカードにもともとキャッシング枠があれば、ATMからすぐに現金を引き出してキャッシングすることができます。

また、カードローンは基本的に借入が10,000円単位なのに対し、クレジットカードキャッシングでは1,000円単位の融資にも対応している場合が多いです。

「少しだけ手持ちが足りない」というようなケースにおいて、気軽に利用しやすいのがクレジットカードキャッシングのメリットです。

ただし、手持ちのクレジットカードに「キャッシング枠」が付帯していなければすぐにお金を借りることはできません。

キャッシング機能をすぐに利用したい場合は、ATMに行く前に、手持ちのカードにキャッシング枠が付帯しているか確認してみるといいでしょう。

キャッシング商品を選ぶときに注目すべきポイント

自分に合ったキャッシングの種類に見当がついたら、次は個々のカードローン商品を選びましょう。

キャッシング先を個別に決定するには、各社のキャッシングの特徴を見て、自分にとって最適なものを決める必要があります。

ここからは、個別にキャッシング商品を選ぶ上で注目してほしいポイントを紹介していきます。

無利息期間に注目する

消費者金融カードローンのなかには、無利息期間が用意されているものがあります。

無利息期間とは「本来であれば借入〜返済までの間に発生する利息が無料になる期間」のことです。

例えば無利息期間が30日で、5万円を借りたと仮定しましょう。

上記のように、無利息期間中に返済できれば、それだけ利息負担を抑えることができることが分かります。

無利息期間はその日数や適用条件がカードローンごとに異なるため、利息負担を減らしたい方はぜひ確認してみてください。

即日融資が可能な時間帯で選ぶ

「すぐにお金が必要」という方に確認していただきたいのが、当日中の融資に対応している時間帯です。

融資まで「最短当日」と記載されていても、時間によっては翌日以降の融資になる場合があるためです。

消費者金融カードローンの即日融資対応時間は以下の通りです。

Web完結で申込みできるか

カードローンの利用を家族や勤め先にバレたくないという場合、Web完結で申込みできるかを確認しましょう。

「Web完結」では、以下のような郵送物が届けられることがありません。

• ローンカード
• 手続き完了の案内書
• 利用ガイド

これらの郵送物が原因で、カードローンを利用している事実を家族に知られてしまう恐れがあります。

しかし、Web完結でカードローンに申し込むことで、これらの郵送物なしで契約ができます。

「家族に心配をかけたくない」という人は、Web完結で申し込めるカードローンや郵送物なしと謳っているカードローンを検討してみてください。

【即日で借入】おすすめの大手消費者金融カードローン

大手の消費者金融カードローンは、CMなどで名前を聞いたり、街中で店舗の看板を目にしたことも多いのではないでしょうか。

大手消費者金融カードローンは、中小の消費者金融カードローンに比べて以下のような点に優れています。

審査が不安な方にもおすすめな「アコム」

画像引用：アコム公式サイト

アコムの評判を徹底解説！借りたら終わりって本当？他社と比較して良い？悪い？

アコムの審査は甘い？審査基準や審査に通過するコツを解説！

アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。

今回紹介する大手消費者金融カードローンの成約率を比較すると次のようにまとめられます。

※1参照：「マンスリーレポート」（アコム）
※2参照：「月次データ」（SMBCコンシューマーファイナンス）
※3参照：「月次データ」（アイフル）
※4参照：「四半期決算情報」（新生銀行）

40％を超える成約率を誇っているため、審査が不安な方におすすめのカードローンです。

ただし、「審査が甘い」というわけではなく、返済能力や信用情報に基づいた厳正な審査が行われていることは他のカードローンと変わりません。

どこよりも早く借入できる「アイフル」

画像引用：アイフル公式サイト

アイフルの審査基準3つを解説！落ちる原因は？ブラックでも通る？

アイフルはやばい？借りたらどうなる？口コミ・評判をもとに解説

アイフルは、消費者金融カードローンの中でもトップクラスの融資スピードが魅力です。

新規申し込みから融資まで最短25分という早さを実現しているのは、急ぎの申込者への優先対応をおこなっているためです。

急ぎで借入をしたい方はWeb申し込み後、アイフルのフリーダイヤルに電話し、「急いで審査をしてほしい」という旨を伝えることで優先審査を受けられます。

一刻も早く借りたいという方には、アイフルがおすすめです。

参照:「お急ぎ対応の流れ」（アイフル）

無利息期間が借入日スタートの「プロミス」

画像引用：プロミス公式サイト

プロミスの良い評判と悪い評判！口コミから考えるプロミスが向いている人とは？

非公開: プロミスの審査に通るのは厳しい？審査基準・時間と落ちる人の特徴を解説！

プロミスは、無利息期間が申し込みからではなく、初回融資の翌日から30日間設けられているのが特徴です。

多くの消費者金融カードローンはこの無利息期間を申し込み日からとしているのに対して、プロミスは初回融資の翌日からとなっています。

「事前に申し込みだけしておいて、本当にお金が必要になるまで様子を見てから借入する」というような運用方法でも、無利息期間サービスを無駄なく利用することができるのは大きなメリットです。

三井住友銀行を使っている人におすすめの「SMBCモビット」

画像引用：SMBCモビット公式サイト

SMBCモビットの評判は良い！やばいと言われる理由は？Web上の口コミをもとに解説

SMBCモビットの借り方を解説！おすすめATMや即日融資の注意点とは

SMBCモビットの審査は厳しい？審査基準や審査通過のコツ、落ちる人の特徴を解説！

SMBCモビットは在籍確認なしで借入できる？在籍確認後の借入契約における成立・不成立も解説

そのため、三井住友銀行のATMでは手数料無料で借入・返済手続きがおこなえます。

三井住友銀行をメインバンクとしている方は、預け入れや振込のついでに借入や返済ができ、非常に便利に利用することができます。

また、三井住友銀行店舗内のローン契約機でも申し込みが可能です。

ローン契約機からの申し込みでは入力項目がかなり少なくなるため、「スマホやパソコンでの入力が面倒」という方におすすめです。

無利息期間が長くてお得な「レイク」

画像引用：レイク公式サイト

レイクの評判は良い？悪い？WEB上の口コミを紹介

レイクが「一時的」にお金に困っている方におすすめな理由は、無利息期間の長さにあります。

レイクに新規契約で借入を受ける方は、以下の２つから無利息期間サービスのプランを選択することができます。

• 60日間無利息サービス

  初めての契約で、Webから申し込んだ方限定で無利息期間が30日から60日になります。

  60日間無利息サービス200万円までの範囲で借入額全てに適用されます。

• 借入金の5万円まで180日間無利息サービス

  借入額のうち5万円までの金額に対して180日間の無利息期間が保証されます。

  5万円以下の借入であればそのまま借入金全額が180日間無利息で返済可能です。

5万円以下の少額借入なら約半年、それ以上の借入金額でもWebからの申し込みなら約2ヶ月の間、無利息で返済することができるということになります。

カードローンの多くは無利息期間が30日に設定されていることを考えると、60日や180日の無利息サービスを受けられるのは大きなメリットということができます。

1ヶ月、2ヶ月の間に完済または大きな金額を返済できる方には特におすすめのカードローンと言えるでしょう。

【審査が柔軟】おすすめの中小消費者金融カードローン

マイレディスサービスで女性にもおすすめの「セントラル」

画像引用：セントラル

セントラルは、約50年の歴史を持ち、中小規模ながら信頼度が高いカードローン会社です。

Web申し込みにも対応しており、平日14時までの申し込みで即日融資が可能です。

それ以外の時間の申し込みだと融資は翌日になってしまうため、本当にお金が必要になるタイミングより前に申し込みだけしておくのもおすすめです。

また、セントラルは女性専用ダイヤルからの問い合わせで女性オペレーターに対応してもらえます。

主婦やパートの方にも柔軟に対応して審査をおこなってくれるため、収入の不安があったり、女性オペレーターの対応で安心できるという方にはかなりおすすめのカードローンです。

画像引用：フタバ

フタバは利用限度額が50万円までとなっており、カードローンの中ではかなり少額融資に限定されているという印象です。

一方のメリットは、30日間の無利息期間が設けられている点です。

中小の消費者金融カードローンは大手に比べて、無利息期間サービスが充実していない傾向にありますが、フタバでは大手と並ぶ無利息期間サービスの充実度と言えるでしょう。

また、平日16時までの申し込みで即日融資が可能です。

何度でも14日間無利息の「ベルーナノーティス」

ベルーナノーティスは、複数回の借入で何度でも無利息期間が適用されるという点が大きな特徴です。

複数回の無利息期間が適用される条件は、以下の２つです。

• 前回の借入分が完済されている
• 前回の借入日から3ヶ月以上が経過している

大手も含めほとんどのカードローンでは初回契約・借入にのみ無利息期間サービスが付帯していることを考えると、かなり特徴的なシステムと言えます。

お金に困った時に繰り返し再借入をする可能性がある方には特におすすめのカードローンです。

【低金利】おすすめの銀行カードローン

口座がなくても申し込める「三井住友銀行カードローン」

三井住友銀行の銀行口座を持っている方であれば、申し込みの入力項目が絞られてスムーズになったり、手元にあるキャッシュカードで借入・返済ができたりといったメリットがあり、かなり便利に利用できます。

また、口座を持っていない方でも利用することができます。

口座を持っていない方が三井住友銀行カードローンを利用する場合は、借入がATMからの引き出し、返済もカードローン口座への振り込みとなります。

三菱UFJ銀行と連携の「バンクイック」

三菱UFJ銀行は、ほかのメガバンクと遜色のない金利・サービスを受けられる銀行カードローンです。

店頭に置いてあるテレビ窓口でのカード受け取りが可能なので、最短翌営業日で借入が可能となります。

また、借入スピードだけでなく、月ごとの返済額も1,000円から設定できるなど、使い勝手もよい銀行カードローンです。

最短即日審査で速く借りられる「楽天銀行スーパーローン」

また、申し込み時に借入希望金額を入力することで、ローンカード到着前にも振込で借入することが可能です。

銀行カードローンながら非常に速く借入できるのが、楽天銀行スーパーローンのメリットです。

「低金利で大口借入もしたいから銀行カードローンがいい」「だけど借入は早くしたい」という方に特におすすめです。

セブン銀行で手数料無料で取引できる「セブン銀行カードローン」

画像引用：セブン銀行

通勤・通学や買物の途中など、ふとしたときに利用しやすいメリットがあります。

セブン銀行ATMやスマホアプリから申し込めば最短2日での借入も可能なので、スピード面でも優れた銀行カードローンです。

【少額融資向け】キャッシングにおすすめのクレジットカード

ポイント還元率が高く、育てるにもおすすめの「JCBカードW」

画像引用：JCB-CARD-W

JCBカードWは、18歳～39歳の方が申し込みできる若者向けカードです。

JCB一般カードに比べてポイント還元率が2倍に設定されており、お得に利用できるのが大きなメリットです。

もちろんキャッシング利用は日本国内でも海外でも利用可能で、海外では現地通過を引き出すこともできます。

申し込みは40代以降できませんが、引き続きの利用は可能です。

また、JCBオリジナルシリーズのカードはJCBゴールドカードやJCBJCBゴールドザ・プレミアなどの上位カードも揃っているため、「カードを育てる」という意味でも若いうちから持っておいて損はないでしょう。

非公開: 育てるべきクレジットカード4選！育てるコツを押さえてハイクラスカードを所有しよう

スピード審査ですぐにキャッシング枠を作れる「三井住友カード（NL）」

三井住友カードは、カード番号が印刷されていないシンプルなデザインで、覗き見によるカード情報漏洩にも対策ができるカードです。

カードと連携して使える「Vpassアプリ」でカード情報の確認や利用状況の管理ができるため、便利さと安全性がかなり高いといえます。

また、キャッシング枠の増枠も「スピード審査」という方法で申し込めば、最短当日中に手続きが完了します。

「三井住友カードを持っているけど、キャッシング枠は設定していない」という方も、当日中にキャッシング機能が使えるようになる可能性があるため、ぜひ増枠申請をおこなってみてはいかがでしょう。

使いすぎを防ぎつつ利用できる「エポスカード」

エポスカードは「エポスアプリ」で利用状況を管理できるため、スマホを持っている方なら誰でも管理しやすいのがメリットです。

エポスアプリでは「利用目安額」を設定でき、利用額が目安額に近づくとアラート通知が届きます。

そのため、使いすぎを防止しながら運用しやすいカードです。

キャッシングは、コンビニATMはもちろん、エポスATMや地方銀行のATMからでも利用できます。

1,000円単位での借入・返済ができるため「少しお金が足りなくて困った」という場面でも便利に利用することができます。

楽天銀行への振込キャッシングが速い「楽天カード」

楽天カードは、巨大ショッピングサイト「楽天市場」でもお馴染みの楽天が発行しているカードです。

楽天市場の買い物においては楽天ポイントが3倍貯まるため、楽天市場での買い物が多い方ほどお得に利用できます。

また、カード利用の引き落とし口座が楽天銀行であれば、24時間常に申請の数分後に振り込みでの借入が利用できます。

楽天銀行を引き落とし口座として利用している方にとってはいつでもすぐにキャッシングできるというスピードと安心感を両立しているため、非常におすすめです。

PayPay銀行への振込キャッシングが速い「PayPayカード」

「PayPayカード」は、PayPayモールやYahoo!ショッピング・LOHACO経由で買い物をおこなうと、3％のポイント還元が受けられます。

電子マネーPayPayを利用しているかたにとってはポイント還元率の面でかなりお時に利用できるカードです。

またキャッシングについては、引き落とし口座がPayPay銀行であれば、24時間常に申請の数分後に振り込みでの借入が利用できます。

キャッシングってどういう仕組み？

カードローンとクレジットカードキャッシングはどちらも現金を借りることができるサービスですが、仕組みは大きく異なります。

この項目では、それぞれのキャッシング方法の仕組みを解説していきます。

カードローンの仕組み

カードローンは、銀行や貸金業者が提供しているカードローンが提供しているサービスで、審査に通過すれば誰でもお金を借りることができます。

このように、カードローン利用の流れは非常にシンプルです。

また、契約の際には保証人や担保は必要としません。

このような無担保ローンは「自分自身の信用を担保にしている」ため、返済能力があると判断された申込者以外は審査に通過できない仕組みとなっています。

一度契約が完了すれば、利用限度額内で何度でも追加借入ができます。

クレジットカードキャッシングの仕組み

「キャッシング」という言葉を聞くと、こちらの方法を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

クレジットカードキャッシングは、クレジットカードに付帯する「ショッピング枠」「キャッシング枠」の2つの中で、「キャッシング枠」を利用してお金を使う方法です。

借入はカードローンと同じように、ATMから現金で引き出す方法と、銀行口座に振り込んでもらう方法の2つに対応していることが多いです。

ショッピング枠とキャッシング枠はカードの利用限度額を共有しているため、キャッシングした分だけショッピングに使える金額は減ってしまいます。

例えばカードの利用限度額が30万円の場合、キャッシングで10万円借りたら、ショッピングに使える金額は20万円になるということです。

返済計画の立て方

キャッシングは返済の計画を綿密に立てることが大切です。

カードローンでお金を借りると、多くの場合、返済方法、月々の支払い期日を自分で決めることができます。

返済方法は以下の３つから選択できることが多いです。

• ATMからの入金
• ネットからの入金
• 口座からの引き落とし

月々の返済期日は1日〜月末日までの間で好きな日を設定できるカードローンもあれば、いくつかの候補の中から選択できるカードローンもあります。

月々の返済日は、自身の給料日後に当たるタイミングを返済日に設定するのがおすすめです。

月々の返済額は、借入金額や借入限度額に応じてカードローン会社から指定される場合が多いです。

三井住友銀行カードローンであれば、次のように返済額が決定されます。

例えば5万円借りたら、毎月の返済額は2,000円になるということです。

毎月の返済金額が分かれば、返済のシミュレーションを立てることができます。

返済シミュレーションによって、次のようなことがわかり、見通しを持って返済を行うことができるようになります。

• どのくらいの期間で返済するか
• 月々の支払い金額はいくらか
• 利息はどれくらいになるか

例えば、金利18.0％で50,000円借りた際の返済をシミュレーションしてみましょう。

当然、返済期間中に新たに借入をすれば、シミュレーション内容からズレが生じます。

カードローンもクレジットカードキャッシングも、何度でも気軽に借入できるからこそ、借りすぎには注意が必要です。

必要な分だけ借りて、きちんと返済計画に則って返済をおこないましょう。

キャッシングを利用する上での注意点

便利で心強いキャッシングサービスですが、あくまで「借金」であることは忘れてはなりません。

この項目では、キャッシングを利用する上で知っておきたいリスクと注意点を解説していきます。

これから解説する内容を知っておくことで逆に、最低限のデメリットでカードローンを利用することにも繋がるため、ぜひ参考にしてみてください。

延滞すると遅延損害金が発生する

カードローンやカードキャッシングで借りたお金の返済を延滞すると、遅延損害金が発生し、支払う金額が高くなってしまうことにも注意が必要です。

遅延損害金は、契約通り返済をおこなわなかったことに対する賠償金であり、ペナルティのようなものだと考えてもいいでしょう。

遅延損害金は、通常の利息よりも高い年率に設定されており、延滞した日数分請求されます。

遅延した分の返済をおこなう際は、支払い期日まで課されていた通常利息と、期日を過ぎた期間分の遅延損害金を併せて返済することになります。

ただし遅延損害金は延滞した期間は通常の利息は発生しないため、二重で課されるわけではありません。

例えば10月25日が返済日で、11月1日まで遅延した場合、10月25日までは通常利息、10月26日〜11月1日までの期間には遅延損害金が借入残高に対して加算されます。

遅延損害金が発生すればそれだけ返済しなければならない金額が増えることになるため、期日を守って返済することが大切です。

違法な貸金業者が提供しているカードローンは利用しない

カードローンを提供している会社の中には、貸金業法に違反しており「ヤミ金」と呼ばれる業者も存在しています。

違法業者からキャッシングをした場合、以下のようなリスクが考えられます。

• 法外な利息を払わされる
• 過度な取り立てをされる
• 契約時に提示した個人情報が悪用される

違法業者の特徴として挙げられるのは次のようなものです。

これらの特徴を持つ貸金事業者は信頼性に欠けるため、利用を控えるようにしましょう。

まとめ

キャッシングは主に「カードローン」と「クレジットカードキャッシング」の2種類があります。

消費者金融カードローンやクレジットカードキャッシングは当日中に借入可能なので、緊急でお金がなくて困った時にとても役立ちます。

キャッシングの利用先を選ぶ際、大切なことは以下の点に注意しましょう。

本記事の内容を参考にして、自分にあうキャッシング商品を選んでみてください。