SMBCモビットは、大手消費者金融系カードローンの1つです。
テレビCMなども放送されているので、名前を知っている方もいるかもしれません。
しかし、実際にお金を借りる場合はどこで借りられるのか、どうやって借りられるのかまでを知っている方は少ないでしょう。
そこで本記事では、SMBCモビットの提携ATMやATMの操作方法を紹介しながら、借り方を解説します。
SMBCモビットの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- SMBCモビットは、三井住友銀行のATMを手数料無料で利用できる
- SMBCモビットは、指定口座に振り込んでもらうこともできる
- 即日融資を受けるなら20時までに申し込みを行う必要がある

金利(年) | 審査時間 | 無利息期間 | 在籍確認 | Web完結 | 郵便物なし |
---|---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | なし | Web完結なら 電話連絡なし |
◯ | ◯ |
借入限度額 | 融資スピード | 最低返済額(月々) | 担保・保証人 | 成約率 | 土日祝日の融資 |
最大800万円 | ※最短30分 | 4,000円~ | 不要 | 非公表 | ◯ |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 横スクロールできます→ |
もくじ
SMBCモビットとは?
SMBCモビットとは、三井住友銀行などで構成されるSMBCグループの企業の1つです。

金利(年) | 審査時間 | 無利息期間 | 在籍確認 | Web完結 | 郵便物なし |
---|---|---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 10秒簡易審査 | なし | Web完結なら 電話連絡なし |
◯ | ◯ |
借入限度額 | 融資スピード | 最低返済額(月々) | 担保・保証人 | 成約率 | 土日祝日の融資 |
最大800万円 | ※最短30分 | 4,000円~ | 不要 | 非公表 | ◯ |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 横スクロールできます→ |
三井住友銀行は、三菱UFJ銀行やみずほ銀行と並ぶ日本三大メガバンクの1つになっています。
そのため、傘下であるSMBCモビットは三井住友銀行のATMが利用できたり、地方銀行を含めた提携ATMが多かったりするので、利用しやすいでしょう。
また、返済時にはTポイントが貯まる上、貯まったTポイントを利用して返済もできるため、長期的な借入を行うならお得に利用できるカードローン会社かもしれません。
SMBCモビットでお金を借りる方法
SMBCモビットでお金を借りる方法は、以下の3つがあります。
提携ATMが多いだけでなく振込も利用できるので、利便性はよさそうです。
コンビニATMから借りる
SMBCモビットでは、セブンイレブンのセブン銀行、ローソンのローソン銀行ATMでお金を借りられます。
また、イーネットATMが設置されていれば以下のコンビニでも、入金と出金ができるでしょう。
- ファミリーマート
- ミニストップ
- コミュニティストア
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- セイコーマート
ちなみにですが、セブン銀行とローソン銀行では「スマホATM取引」といって、スマホだけで借入ができます。
上記のようにカードレス取引にも対応しているので、ローンカードを管理する必要もありません。

出金時のセブン銀行ATMの操作方法
セブン銀行はカードを挿入すると、手続きが始まります。






挿入したローンカードを受け取るのも、忘れないようにしましょう。
ローソン銀行のATM操作方法
ローソン銀行ATMはまず画面右下にある「取引開始」を押します。







最初の操作は異なりますが、ほとんどセブン銀行と同様です。
ファミリーマートのATM操作方法
ファミリーマートなどにはイーネットATMが設置されています。
セブン銀行と同様に、まずはカードを挿入します。






コンビニ系ATMの操作はどの店舗でも大きな違いはないので、操作を覚えればどのコンビニATMでも利用できるでしょう。
銀行ATMから借りる
SMBCモビットはコンビニだけでなく、以下の銀行ATMも利用できます。
また、北海道地区から九州地区にある、一部の地方銀行のATMも利用可能です。
ただし、銀行によっては出金と入金のどちらかしかできない場合もあるので、事前に確認しましょう。
三井住友銀行のATM操作方法
三井住友銀行ATMの操作方法は以下の手順です。






普通口座から預金を引き出すのと同じような操作ですから、難しくはありません。
選択するボタンが異なるだけなので、すぐに慣れるでしょう。
三菱UFJ銀行のATM操作方法
三菱UFJ銀行ではまず、「クレジットカード」のボタンを押します。






三井住友銀行とボタンの文言は異なりますが、暗証番号の入力後は同じ流れです。
ゆうちょ銀行のATM操作方法
郵便局に設置してあるゆうちょ銀行ATMでは、以下の手順でお金を引き出せます。







他のATMと違い、出金したい金額を入力した後に、返済方法を選択する画面になります。
混乱するかもしれませんが、借りるのと同時に返済方法を決めるイメージなので、落ち着いてそのまま手続きを行いましょう。
イオン銀行のATM操作方法
イオン銀行では最初に「カードローン」のボタンを押します。







コンビニATMと比べると、銀行ATMは各社によってボタンの文言が異なりました。
しかし、基本的な操作は同じなので、利用するたびに慣れていくでしょう。
指定の口座へ振り込んでもらう
SMBCモビットには「Myモビ」という会員専用サービスがあります。
そのMyモビから、指定の預金口座へ振り込んでもらえます。
事前にMyナビに会員登録をしたり、振込先口座を登録したりする必要がありますが、最短3分で振込キャッシングができるので、提携ATMが近くにない人はぜひ利用しましょう。
ちなみに、振り込んでもらう際の手数料はSMBCモビット側が負担してくれるので、コンビニATMなどを利用するより手数料分はお得です。
Myモビで指定口座に振り込んでもらう方法
Myモビで指定口座に振り込んでもらうには、まずMyモビにログインして口座を登録するところから始めます。


※すでに登録している方はステップ5へ進みます







画像引用元:お借入れ方法案内(振込キャッシング編)|SMBCモビット
さて、ここまで提携ATMの操作方法や振込方法を見てきましたが、SMBCモビットからお金を借りるには、借入の契約をしなければいけません。
SMBCモビットの契約手順
SMBCモビットをはじめて利用するときは、以下の手順で契約を行います。
申し込み方法や審査状況によって、契約完了までの時間は異なりますが、早くても30分~1時間はかかるかもしれません。
近々お金が必要になるかもしれない方は、余裕があるときに予め申し込みを済ませましょう。
この後紹介する手順を参考に、読みながら実際に申し込んでもいいかもしれません。
申し込み
SMBCモビットに申し込める人は、安定した定期収入がある20歳以上~74歳以下の人です。
正社員でなければ申し込めないわけではなく、以下の方も安定した定期収入がある方に含まれます。
- 自営業
- 派遣社員
- アルバイト、パート
ただし、収入が年金のみの場合は申し込みができないので注意しましょう。
そして申込方法ですが、以下の4種類が用意されています。
おすすめの申し込み方法は、パソコンかスマートフォンからの申込でしょう。
なぜなら、上記の申し込み方法であれば、ローンカードを発行しないweb完結申込ができるからです。
web完結申し込みだと電話連絡や郵送物もないので、借入契約をすばやく結べるメリットもあります。
一方、電話連絡やローン契約機で申し込むと、待ち時間や手間が比較的多いですし、郵便物も届きます。
そのため、スピード感重視で借入したい方はぜひ、パソコンかスマートフォンでweb完結申込を選んでください。
パソコンでの申込方法
パソコンで申し込みをする際は、以下2種類の方法があります。
- カード申込
- web完結申込
どちらを選んでも申込方法は、ほとんど同じです。

※次の画面で申込条件を確認して「カード申込」と「WEB完結」のどちらかを選びます。
※「WEB完結」を選択した場合は次の画面でチェックボックスを押してから【「WEB完結」申し込み画面へ】ボタンを押します。



ユーザーIDはMyモビへのログイン時に必要になるので、メモしておきましょう。
また、カード申込の場合は審査の段階でオペレーターから電話があり、本人確認書類などの提示を求められます。
スマートフォンでの申込方法
スマートフォンでの申込も、カード申込とweb完結申込の2種類があります。
申込方法についても、パソコンからの申込と違いはありません。

※次の画面で申込条件を確認して「カード申込」と「WEB完結」のどちらかを選びます。
※「WEB完結」を選択した場合は次の画面でチェックボックスを押してから【「WEB完結」申し込み画面へ】ボタンを押します。



パソコンもスマートフォンも、どこからでも申込できるので、忙しい人に向いています。
電話での申込方法
SMBCモビットに電話申込する際は、下記のSMBCモビットコールセンターへ電話しましょう。
電話が繋がると、オペレーターの指示で申込が進行します。
ただし、営業時間は9時~21時までなので、電話申込をする場合は時間内に連絡しましょう。
ちなみに通話料金は無料です。
ローン契約機での申込方法
三井住友銀行内にあるローン契約機で申込をする場合は、以下の手順で行います。




ローン契約機は最短30分で、ローンカードを受け取れるでしょう。
ただし、以下の書類を持参する必要があるので事前に用意してください。
- 本人確認書類
- 収入を証明できる書類のコピー
本審査の結果は後日メールで送信されるので、メールの確認を忘れないようにしましょう。
また、入会手続きはネットか電話で行う流れになります。
審査
SMBCモビットの審査は最短30分で結果がでます。
その審査に必要な本人確認書類は以下の3点のうち、1点です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
審査状況によっては、本人確認書類を2点提出する可能性もあります。
また、借入したい金額によっては、以下の収入証明書類が求められるかもしれません。
- 源泉徴収票
- 所得証明書
- 税額通知書
- 確定申告書
- 給与明細書
上記はいずれもコピーで大丈夫です。
もし、自分が審査を通過するか不安な方は、SMBCモビット公式サイト内にある「お借入れ診断」を利用してみましょう。
3項目を入力するだけでシミュレーション結果がでます。
また、10秒で簡易審査結果がでる審査申込ページもあるので、利用を決めた方はそちらから申し込むと、審査結果が早くわかるのでおすすめです。
入会手続き
審査が無事通過すると、そのまま入会手続きを行います。
申込方法によって、web上で必要事項を入力したり、書類やカードを受け取ったり手続きが異なるでしょう。
もし、web完結申込を選んでいたら、入会したその日から借入ができる可能性が高いです。
それ以外の申込方法だと、カードの発行を待たなければいけませんし、書類を返送するなど更に待ち時間や手間が発生します。
即日で融資を受けたい場合は、やはりweb完結申込がいいでしょう。
SMBCモビットのATMはどこにある?
結論からいうと、SMBCモビットに自社ATMはありません。
ですが、SMBCモビットは三井住友銀行のATMを利用できます。
SMBCモビットには自社ATMがない
アイフルやプロミスのように、自社の店舗やATMを持っているカードローン会社もあります。
しかし、SMBCモビットにはSMBCモビット専用の店舗やATMはありません。
一見、不便に感じるかもしれませんが、SMBCモビットは三井住友銀行のATMを無料で利用できます。
三井住友銀行ATMが利用できる
SMBCモビットでは自社ATMの代わりに、三井住友銀行のATMが手数料無料で利用できます。
三井住友銀行の支店や店舗外に設置されているATMが専用ATMになっていると、いってもいいでしょう。
カードローン専用のATMではなく通常のATMを使用するので、その場で支払い先に振り込めます。
SMBCモビットからの借入や返済時のATM手数料が無料なので、三井住友銀行を利用したことがない人もぜひ利用してみましょう。
SMBCモビットは提携ATMが豊富
SMBCモビットは提携ATMが豊富で、地方銀行や全国のコンビニを含めると、ATMの数は約120,000台(2022年4月現在)以上です。
これまで紹介してきた提携ATMも含まれますが、下記の提携ATMを利用できます。
銀行名 | 入出金の有無 | 利用明細・領収書の発行 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
セブン銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
ローソン銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
イオン銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
セゾンATM | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
プロミスATM | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
ゆうちょ銀行 | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
スルガ銀行 | 出金のみ | 後日郵送 |
福岡銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
横浜銀行 | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
北海道銀行 | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
※その他の地方銀行はSMBCモビット公式サイトでご確認ください
コンビニだけでなくゆうちょ銀行も利用できるので、SMBCモビットのATMは全国的に設置してあると思っていいかもしれません。
SMBCモビットで借入をするならどのATMがおすすめ?
提携ATMが多いSMBCモビットでは、どのATMを利用したらいいのか迷う方もいるかもしれません。
そこで、以下3つの基準でおすすめのATMを考えました。
カードローンは利息の支払いもあるため、ATM手数料を減らす使い方が理想でしょう。
手数料を安くしたいなら三井住友銀行ATMがおすすめ
手数料を安くしたいなら、三井住友銀行のATMがおすすめです。
全提携ATMの中で唯一、無料で利用できるATMですし、入金も出金もできます。
利用明細と領収書の発行もされるので、後日郵送で受け取る必要もありません。
コンビニなどと比べると店舗数は少ないですが、ATMだけ設置されている場所もあるので探して利用してみましょう。
利便性を求めるならコンビニATMがおすすめ
コンビニATMは手数料が発生しますが、店舗数が多いので日常的に利用しやすいでしょう。
また、コンビニは24時間営業がほとんどなので、深夜や早朝など急にお金が必要になった際でもATMを利用できます。
ちなみに、セブンイレブンとローソンに限れば、スマホATM取引に対応しています。
スマホさえあればいいので、SMBCモビットのローンカードを忘れて借りられない、といった失敗も起きにくいです。
混雑を避けるならプロミスATMもおすすめ
補足になりますが、大手消費者金融カードローン会社のプロミスもSMBCグループの子会社です。
そのため、SMBCモビットの提携先としてATMが利用できます。
コンビニや銀行ATMは混雑している可能性もありますが、プロミスのATMはカードローンを契約している人しか利用しないので、空いている可能性が高いです。
もし、プロミスを利用していたことがある、または今も利用している方は使い慣れているであろうプロミスのATMもいいでしょう。
プロミスATMの操作方法
提携ATMであるプロミスATMの操作方法は以下の手順です。





プロミスのATMはカードローン専用のため、銀行などのATMに比べると操作がシンプルで分かりやすいかもしれません。
SMBCモビットから借入をするときの手数料
SMBCモビットでは三井住友銀行以外の提携ATMを利用すると手数料が発生します。
具体的に何円かかるのか、確認していきましょう。
提携ATMは手数料がかかる
提携ATMでは取引金額、つまりATMから出金や入金する金額によって、以下のように手数料が変わります。
- 取引金額 1万円以下 出金/入金:110円
- 取引金額 1万円超 出金/入金:220円
提携ATMを利用するとお金を借りるときも、返済するときも手数料を支払うことになるでしょう。
たとえば、1万円を借りた時は入金と出金を最低限に抑えても、220円の手数料です。
そして、手数料に加えてSMBCモビットへ支払う利息も発生します。
1万円を30日間借りた場合の利息は、金利18%で計算すると約147円ですから、利息よりATM手数料の方が高くなりました。
安く返済したい方は返済時だけでも、手数料無料の三井住友銀行のATMを利用したり、手数料の負担がない振込や口座振替などを利用したりしましょう。
SMBCモビットで借入できる時間は?
カードローン会社は、コンビニのように24時間いつでも営業しているわけではありません。
SMBCモビットの場合、営業時間は9時~21時になっています。
そのため、借入をしたいなら以下のように、申し込み時間に注意しましょう。
ATM自体は基本的に24時間いつでも利用できますが、たとえば夜中の2時に申し込んで、早朝4時に借りるのはSMBCモビットの営業時間的に難しいです。
借入申込は24時間受付可能
SMBCモビットは、契約申込を24時間いつでも受け付けています。
しかし、審査などに対応できるのは営業時間内の9時~21時の間なので、それ以外の時間帯で申し込むと待ち時間が発生するでしょう。
いつお金が必要になるか分からない方は、前もって申し込みだけでもしておいた方がいいかもしれません。
即日融資は20時までに申し込む
契約したその日にお金を借りたいなら、20時までに借入の申し込みを済ませる必要があります。
営業時間の1時間前であれば、ぎりぎり即日融資が間に合うであろう時間だからです。
それでも審査の書類などで不備があれば、即日融資に間に合わない可能性もあるので、お昼や夕方頃から申し込むのが理想でしょう。
新規で申し込む場合も、翌日の営業日に回されたくない場合は20時までに申し込んでください。
土日祝日でも借入は可能
土日祝日でも、SMBCモビットから借入ができます。
申し込みに対応できる営業時間も9時~21時なので、平日忙しい方は休日に申し込んでみましょう。
ただし、提携ATMによっては土日祝日が休日で利用できない可能性もあるので、注意してください。
ちなみに、三井住友銀行の支店・店舗外ATMは日曜21時~月曜7時の間は利用できません。
SMBCモビットでお金を借りるメリット
他にもカードローン会社がある中、SMBCモビットでお金を借りるメリットは以下の3つがあるでしょう。
やはり、三井住友銀行の傘下であるメリットが感じられます。
三井住友銀行で手数料無料ATMが利用可能
コンビニなど提携ATMで発生する手数料は110円~220円でした。
金額で見ると小さいかもしれませんが借りる度、返す度にそれらの手数料を支払うのは大きな負担になるでしょう。
先ほど計算した通り、シチュエーションによっては、利息よりも手数料を多く支払うことになります。
しかし、三井住友銀行のATMを利用できれば手数料の負担がなくなりますから、SMBCモビットで借入をするメリットになるでしょう。
ローンカード発行も三井住友銀行のローン契約機で行える
三井住友銀行内には、SMBCモビットのローン契約機が設置してある店舗もあります。
こちらのローン契約機で申し込んで、その場でカードを受け取ることも可能です。
また、事前にパソコンなどで申し込んだ後、カードの受け取りのみにも利用できます。
何か困ったことがあったら、銀行内のスタッフを頼れますし、銀行内に設置してあるのでセキュリティ的にも安心して利用できるメリットがあるでしょう。
カードレスで借入ができる
web完結申込を行った方は、ローンカードの代わりにスマートフォンのアプリで、ATMから出金・入金ができます。
カードレスに対応している大手カードローン会社は多いですが、セブン銀行とローソン銀行の両方を利用できるのはSMBCモビットなど一部です。
便利なカードレス取引を、店舗数の多いセブンイレブンとローソンの2店舗で利用できるのは、SMBCモビットを利用するメリットになるでしょう。
以上のように、カードローンとして利用していてメリットの多いSMBCモビットですが、1点デメリットがあります。
SMBCモビットでお金を借りるデメリット
SMBCモビットを利用するデメリットは、無利息期間がないことです。
以下のように金利や融資スピードで比較した場合、SMBCモビットは他社と大きな差はありません。
カードローン会社名 | 上限金利 | 融資スピード | 無利息期間 |
---|---|---|---|
アコム | 18% | 最短30分 | 有 |
SMBCモビット | 18% | 最短30分 | 無 |
アイフル | 18% | 最短25分 | 有 |
プロミス | 17.8% | 最短25分 | 有 |
レイク | 18% | 最短60分 | 有 |
しかし、SMBCモビット以外の大手カードローン会社が無利息期間を設定しているので、無利息期間がないことはSMBCモビットのデメリットになりそうです。
無利息期間がない
無利息期間とはその名の通り、利息が無い期間のことで、その間の返済は借りた金額分のみです。
一般的に、無利息期間は新規の利用者を対象に、30日間設定されています。
その無利息期間があるおかげで、カードローンを利用しやすくなったり、返済の負担が減ったりするメリットがあるでしょう。
ただし、無利息期間は基本的に一度切りのサービスです。
そのため、すでに他社で無利息期間を利用した人にとって、SMBCモビットに無利息期間がないことはデメリットにならないといえます。
カードローンをはじめて利用する人や、まだ他のカードローン会社で無利息期間を体験したことがない人は注意しましょう。
SMBCモビットは何円から何円まで借入契約できる?
SMBCモビットでは1万円から800万円までの金額で、借入の契約を結べます。
ただし、誰でも上限の800万円まで借りられるわけではありません。
なぜなら、SMBCモビットに限らず、カードローンなどの貸金業者が、借入希望者に貸せる金額は、法律によって決められているからです。
実際に借入できるのは自分の年収の3分の1まで
カードローンから借入できる金額の上限は自分の年収の3分の1までと、「総量規制」という法律で決められています。
つまり、SMBCモビットから100万円を借りたいと思っていても、自身の年収が300万円以上は必要です。
ネット上のレビューなどを見ていると「希望額を借りられなかった」という口コミを見かけますがそれはもしかすると、総量規制の影響で借りられなかった可能性もあります。
上記のように、借りられなかった理由が分からないと不満に感じますから、自身の年収と借りたい金額を確認した上で、借入契約を申し込みましょう。

千円単位で引き出すことも可能
千円単位の少額を借りたい人もいるでしょう。
結論からいえば、千円単位でもお金を引き出せます。
ただし、SMBCモビットの借入できる契約の下限金額が1万円からなので、契約上は1万円を借りることになるでしょう。
とはいえ返済は使った分だけですから、3千円を借りたなら3千円とその利息分を返済すれば大丈夫です。
ちなみにですが、ATMによっては千円単位で引き出せない場合もあるので、利用するATMが千円単位に対応できるか確認しておきましょう。
SMBCモビットで借りられない原因と対処法
問題なく借りられていたSMBCモビットで、急にお金を引き出せなくなるトラブルがあるかもしれません。
たとえば、SMBCモビットカードが使えなくなったり、Myモビにログインできなくなったりするなどです。
上記のように借りられなくなる原因としては、以下の理由が考えられるでしょう。
延滞などの行動はSMBCモビットに限らず、他のカードローン会社でも借りられなくなる可能性があるので注意してください。
延滞を繰り返して借りられない
返済日までに間に合わなくて、何度か延滞を繰り返していると、SMBCモビットが利用停止になるかもしれません。
2、3日など数日の延滞をしても、それが初めてなら利用停止になる可能性は低いですが、毎回のように延滞をすると信用が落ちて利用停止になるでしょう。
また、同じ延滞でも1ヶ月、2ヶ月など長期的な延滞になると、一発で利用停止になる可能性が高いです。
利用停止どころか、強制解約をされてあなたの信用情報に傷がつきます。
そうなると、他のカードローンからも借りられなくなる可能性が高いので、長期の延滞だけはさけましょう。
延滞になってしまう場合は、事前に電話することで猶予を設けてくれる可能性もあるので、支払いが送れることをカードローン会社に伝えたほうがいいです。
対処法:借りている金額を完済する
延滞が原因で利用停止になったなら、借りているお金をすべて返済しましょう。
ただし、すべて返済してもすぐに利用停止が解けて、再び借りられるようになるわけではありません。
利用停止を解除するには、改めてSMBCモビットの審査を通過する必要があります。
その審査を受けるためにも、全額返済を目指しましょう。
短期間で何度も追加借入を行う
たとえば、1ヶ月の間に何度も追加借入を行うのは、SMBCモビット側からしてあまり好ましくありません。
借入限度額の範囲内とはいえ、追加で借入を何度も行うとお金の使い方が不安定で、いつか限度額を超える借入を要求してくるのではないかと、懸念されるからです。
また、利用限度額ぎりぎりまで借りて、超えそうになったら返済をするという借り方も経済的に安定しているとは言い難いので、借入頻度が過度な場合は利用停止になるかもしれません。
決まった金額だけを借りて、それ以上はなるべく借りないなど、計画的な利用を心がけましょう。
対処法:新規の借入を控える
過度な借入が原因で利用停止になったなら、しばらくは新規の借入を控えた方がいいでしょう。
最低でも1ヶ月間は借入を行わず、完全返済を目指してください。
計画的な借入ができるとSMBCモビットに判断されれば、再び借りられるはずです。
返済が済んだらSMBCモビットのコールセンターに電話をして、利用停止について問い合わせてもいいでしょう。
MyモビのパスワードやIDが間違っている
Myモビにログインできなくなった原因としては、ログインパスワードやユーザーIDが異なっている可能性もあります。
正しいパスワードを入力しているのにログインできない場合でも、やはりパスワードが間違っている可能性が高いでしょう。
それでも対処法としては簡単で、新しいパスワードを設定すればいいだけです。
新規のパスワードやIDを設定する
Myモビのログイン画面下部にある『ユーザーID・SMBCモビットカード番号(振込キャッシング番号)がご不明な方はこちら』から、パスワードやIDの再設定が行えます。

もし、新規のパスワードでもログインできない場合は、下記のSMBCモビットのコールセンターへ問い合わせた方がいいかもしれません。
平日も土日祝日も同じ営業時間なので、ログインできない状況を伝えてください。
カードやATMの故障
延滞や過度な借り入れをしていないにも関わらず、SMBCモビットカードが利用できないときは、カードやATMの故障が考えられます。
もし、いろんなATMを利用して借りられないなら、カードが故障している可能性が高いです。
逆にATMを変えて借りられたなら、そのATMがなんらかの事情で利用できなかったのでしょう。
ローンカードは折り曲げたり、水に濡らしたりすると故障する可能性があるので、カードケースや財布に入れて管理してください。
対処法:新規のカードを発行してもらう
カードが故障した際もSMBCモビットのコールセンターへ電話して、新しいカードを発行してもらいましょう。
ちなみに、古いカードは廃棄扱いになり、今後利用できなくなるので注意してください。
もしも、スマホアプリでATM取引ができる設定になっていれば、カードが壊れた際でも出金や入金ができます。
万が一に備えて、カードレスに対応しておくのもいいでしょう。
SMBCモビットの返済方法
SMBCモビットの返済方法は借りるときと同じく、以下のATMや手段で行えます。
返済時は借りるときよりも手段が選べるので、自身に合う方法を選びましょう。
提携ATMで返済する
コンビニATMや地方銀行、そして三井住友銀行のATMで返済できます。
借りるときは出金でしたが、返済時は入金です。
入金先が間違っていないか、注意してください。
明細や領収書が欲しい方は、先ほどのATM一覧を参考にして、返済時のATMを選びましょう。
返済時のセブン銀行ATMの操作方法
返済時のATMの操作は、入金時とほとんど同じです。






返済する金額の入力や、紙幣の枚数を間違えないように気をつけましょう。
また、明細やローンカードも忘れず受け取ってください。
返済時のローソン銀行ATMの操作方法
ローソンATMでも、借入時と同じような操作を行っていきます。








返済時に入れた紙幣は、基本的にすべて返済分として預けられるので、お釣りなどは出ません。
予め返済する金額を用意してから、ATMへ向かいましょう。
返済時のファミリーマートATMの操作方法
イーネットATMでも、以下の手順で返済を行います。







コンビニATMは返済時も手数料が発生するので、その分多く入金するようにしましょう。
返済時の三井住友銀行ATMの操作方法
三井住友銀行のATMは以下の順で操作します。







三井住友銀行のATMは返済時も手数料が無料なので、ぜひ利用してください。
口座振替で返済する
以下の銀行口座のいずれかを持っている方は、口座振替による返済が可能です。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
口座振替とは、自動的に引き落とされる支払い方法なので、返済を忘れてしまうリスクを減らせます。
また、振り込みに行く手間がないので忙しい人にもおすすめです。
口座振替の返済だと手数料も発生しないので、ATMを利用するよりは安くなる可能性もあります。
ちなみに引落日は以下から選択できます。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
引落日の前日までに、返済額を入金しておきましょう。
口座振替で返済する方法
SMBCモビットで口座振替によって返済する際は、「Myモビ」から手続きを行います。
「Myモビ」はPCサイトとスマホアプリがありますが、PCサイトで口座振替を行う手順は以下の流れです。






スマホアプリで口座振替を行う手順も同様に、銀行を登録します。
詳細はこちらのSMBCモビット公式サイトでご確認ください。
対象の銀行口座を所持している方は、口座振替を検討してはいかがでしょうか。
銀行振込で返済する
口座振替の対象口座を持っていなくても、振込で返済できます。
ただし、振込の場合は手数料が発生するので、コンビニATMを利用するのと変わりありません。
あえて利用するシチュエーションとしては、自分の口座で現金を引き出したついでに返済をするなどでしょう。
提携ATMに移動するのが手間であれば、振込で返済をするのもいいかもしれません。
銀行振込での返済方法
SMBCモビットでは、利用者それぞれに個別で返済専用の口座が用意されています。
そのため、銀行振込で返済する場合はその専用口座に振り込みましょう。
まずは、PCサイトで専用口座を確認する方法を紹介します。



アプリの方でも同様の手順で、振込専用口座を確認できます。
こちらも詳細はSMBCモビット公式サイトでご確認ください。
次に銀行振込をATMで行う操作方法を紹介します。
各銀行でボタンの文言などが異なるかもしれませんが、基本的には以下の手順です。











もし、ATMの操作が分からない場合は、銀行にいるスタッフに聞いてみましょう。
返済日は選択できる
SMBCモビットでは、返済日を以下の4日から選択できます。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
口座振替も上記の4日から選べるので、口座に返済分の金額を用意できる日を選びましょう。
たとえば、ご自身の給料日が15日なら、25日や末日を選ぶと時間的に余裕があるかもしれません。
給料日と同じ日にすると、給料が予定通り振り込まれなかった際に返済が遅れるので、別の日に設定するのが無難です。
また、末日は月によって異なるので、返済日を把握しにくいリスクもあるでしょう。
まとめ
ここまで、SMBCモビットの提携ATMの紹介やATMの操作方法など、借り方について解説してきました。
SMBCモビットは、以下のように多くの提携ATMが利用できるのが魅力の1つです。
銀行名 | 入出金の有無 | 利用明細・領収書の発行 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
セブン銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
ローソン銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
イオン銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
セゾンATM | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
プロミスATM | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
ゆうちょ銀行 | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
スルガ銀行 | 出金のみ | 後日郵送 |
福岡銀行 | 入金・出金ともにあり | その場で発行 |
横浜銀行 | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
北海道銀行 | 入金・出金ともにあり | 後日郵送 |
※その他の地方銀行はSMBCモビット公式サイトでご確認ください
提携ATMでは手数料が110円~220円かかりますが、三井住友銀行のATMに関しては手数料が無料になります。
出金や入金時に三井住友銀行のATM利用できれば、返済の負担を減らせるでしょう。
また、利便性を求める人はコンビニを利用するなど、ATMの使い分けも可能です。
さらに、スマホアプリの「Myモビ」を利用すれば口座振替による返済や振込キャッシングも行えるので利便性の高いカードローン会社といえるかもしれません。
便利なSMBCモビットを利用したいと思った方は、本記事の解説を参考にしてSMBCモビット公式サイトから申し込んでみましょう。
SMBCモビットの借り方についてよくある質問
- Q. SMBCモビットの借入方法は?
-
A.
SMBCモビットでは、主に以下の手段でお金を借りられます。
- コンビニATMから借りる
- 銀行ATMから借りる
- 指定の口座へ振り込んでもらう
それぞれのATMの使い方などは、こちらでご確認ください。
- Q. SMBCモビットで利用できるATMは?
-
A.
SMBCモビットでは三井住友銀行のATMが利用できる他、以下のコンビニATMなどが利用できます。
- セブン銀行
- ローソン銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
それ以外の提携ATMは、こちらで紹介しています。
- Q. SMBCモビットの借入手数料は?
-
A.
SMBCモビットでは提携ATMを利用すると、以下の手数料が発生します。
- 取引金額1万円以下 入金/出金:110円
- 取引金額1万円超 入金/出金:220円
詳細は、こちらでご確認ください
- Q. SMBCモビットは何円から借りられる?
-
A.
SMBCモビットでは1万円~800万円までの借入契約を結べます。
ただし、ATMによっては1,000円からの出金も可能です。詳細は、こちらでご確認ください
- Q. SMBCモビットの返済日はいつですか?
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A.
SMBCモビットでは、返済日を以下の日付から選べます。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
詳細は、こちらでご確認ください