アコムはやばい?借りたら終わり?口コミ・評判をもとに解説

アコム やばい

「アコムでお金を借りたいけれど、しつこく取立てをされたりしない?
「アコムは借りやすいと聞いたけれど、借りすぎて自己破産にならない?

アコムはやばい」という噂を聞いたことがあり、高額な利息を請求されたり、しつこい取立てがおこなわれる心配をしていませんか。

アコムは金融庁に認められた正規の貸金業者が提供しているカードローンなので、ヤミ金のように法外な利息を請求されたり、ドラマのようなしつこい取立てを受ける心配はありません。

「アコムはやばい」という噂は間違いで、安心して利用できるカードローンとして、実際の利用者からも良い評判が多く寄せられているのでご安心ください。

この記事では「アコムはやばい?」と心配している人に向けて、そのように誤解される原因・やばくない理由を解説します。

アコムの良い評判・悪い評判に加えて「借りたら終わり」という噂が間違いである理由もわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  1. アコムは貸金業法のルールを守って営業しているので「やばい」という噂は間違い
  2. アコムでお金を借りても住宅ローンは組めるし、自己破産に陥るとは限らないので「アコムで借りたら終わり」という訳ではない
  3. アコムは年18.0%を超える金利はかからない上、1日3回以上の取立て・深夜や早朝の取立ては原則おこなわれない

もくじ

「アコムはやばい」という噂は間違い

アコムの特徴
アコムは融資スピードや匿名性に富んだ、非常に使いやすいカードローン。WEB完結&簡単な手続きで、急ぎでお金を借りたい人におすすめ!
当サイトのアコム評価
融資スピード
(5.0)
審査通過率
(5.0)
金利の低さ
(1.0)
バレにくさ
(5.0)
当サイトの評価基準はコチラ
おすすめポイント
  • 最短20分で借入可能!
  • 土日祝日の融資が可能
  • Web完結・郵送物なしで借りれる
  • 原則、在籍確認なし※
  • ※電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
アコム詳細情報
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
借入限度額 最大800万円
審査時間 最短20分
融資スピード 最短20分
・24時間最短10秒で振込※金融機関により異なります。
・申込から借入まで最短20分で完了
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間 30日(初めての方なら)
成約率(審査通過率) 42.6%
「マンスリーレポート(新規貸付率)」(アコム)
最低返済額(月々) ・契約極度額30万円以下の場合、借入金額の4.2%以上
・契約極度額30万円超の場合、借入金額の3.0%以上
・もしくは月々1000円~
担保・保証人 不要
収入証明書 原則不要※1
在籍確認の電話連絡 原則、在籍確認なし※電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
WEBで完結
郵送物なし 原則なし
土日祝日の融資
特記事項 ※1「アコムでの利用限度額が50万円を超える場合」または「アコムの利用限度額と他の貸金業者からの借入合計額が100万円を超える場合」は収入証明書の提出が必要となります。
アイキャッチアコムの評判を徹底解説!借りたら終わりって本当?他社と比較して良い?悪い? アイキャッチアコムの審査は甘い?審査基準や審査に通過するコツを解説!

「アコムはやばい」という噂を聞いたことがあり「借りすぎて自己破産してしまうのでは?」「取立てが厳しい・しつこいのでは?」と心配な人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、アコムは金融庁に認められた正規の貸金業者が提供しているカードローンで、実際に利用した人の口コミも多いことからもわかるように「アコムはやばい」という噂は間違いです。

アコムは貸金業法を守って営業しているので、年収の1/3以上は貸付をおこないませんし、法外な金利を請求されたり、しつこい取立てを受ける心配もありません。

貸金業法とは?
消費者金融・銀行などの貸金業者が提供しているカードローンが遵守しなければならない法律で、上限金利や取立てなどに関するルールが定められています。

まずは「アコムはやばい」という噂が間違いである理由を解説していきます。

アコムは金融庁に認められた貸金業者が提供しているカードローン

1つ目の理由は、アコムが金融庁に認められた貸金業者が提供しているカードローンであることです。

以下の「貸金業登録番号」を所持していることからも、アコムは国や都道府県の認可を受けている正規の貸金業者が提供しているカードローンであるとわかります。

所管 登録番号 貸金業者が提供しているカードローン名 データ更新日
関東財務局長(14) 第00022号 アコム株式会社 2022年12月20日
出典:金融庁「貸金業者が提供しているカードローン登録一覧」

貸金業登録をおこなうには、次の条件をクリアする必要があります。

貸金業登録の条件
  • 役員のうちに貸付けの業務に3年以上従事した経験を有する者がいること
  • 指定紛争解決機関との間で手続実施基本契約を締結すること(※)
  • 純資産額が5,000万円以上(貸金業を営む期間中はこの額を下回らないこと)
※=利用者と貸金業者が提供しているカードローンとの間で紛争が発生した場合に訴訟手続によらずに解決を図る機関

貸金業登録をおこなうと、貸金業者が提供しているカードローンとして貸金業法の規制を受けることになるので、アコムで高い金利を請求されたり、しつこい取立てを受けるなどの心配はありません。

金利が年18.0%以上になる心配はない

アコムでお金を借りる場合、金利が年18.0%以上になる心配はありません。

まず前提として、貸金業法のルールで借入限度額に応じた上限金利が定められていますが、1番高いケースでも上限金利は年20%までと定められています。

貸金業法における上限金利
借入限度額 上限金利
10万円未満 年20%
10万円〜100万円 年18%
100万円以上 年15%

アコムは金利を年3.0%〜18.0%としており、貸金業法における上限金利の年20%よりも低いので、金利が年18.0%を上回ることはありません。

一方で、借入限度額が100万円以上の場合、貸金業法における上限金利である年15%が優先されるため、アコムでは年3.0%〜15.0%の金利が適用されます。

ただし、返済期日までに支払いが間に合わない場合、実質年率20%の遅延損害金を請求されてしまうので、計画的に返済をおこなうようにしましょう。

違法な取立てがおこなわれる心配はない

アコムでお金を借りた後、違法な取立てがおこなわれる心配はありません。

なぜなら「私生活や業務の平穏を害するような取立てをしてはならない」と貸金業法で定められているルールを守った上で、アコムは取立てをおこなうからです。

貸金業法第21条
貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
引用元:e-govポータル「貸金業法」

1日3回以上の取立てをおこなったり、8時〜21時以外の深夜・早朝に連絡されたり、自宅・職場まで取立てに訪れるようなことは基本的にありません。

アコムの支払いに遅れても、ヤミ金のようにしつこい取立てや暴力的・脅迫的な取立てではなく、貸金業法のルール内で平和的な取立てがおこなわれるのでご安心ください。

年収の1/3を上回る形で借りすぎる心配がない

アコムでお金を借りる場合、年収の1/3を上回る形で借りすぎる心配がありません。

なぜなら、アコムは貸金業法の総量規制というルールを遵守しているため、年収の1/3を上回る融資をおこなうことが禁止されているからです。

総量規制とは?
お金の借りすぎを防ぐために「他社も含めた借入総額を年収の1/3を超える場合は貸付ができない」と貸金業法で定められているルールです。

例えば、年収が300万円の場合はアコムの借入限度額は最高100万円までになります。

アコムは融資スピードも早く借りやすいカードローンですが、年収の1/3を超える融資をおこなうことはないので、借りすぎによる返済不能に陥るリスクは少ないでしょう。

アコムを実際に利用した人の口コミ

2つ目の理由は、アコムを実際に利用した人からの口コミ・評判が良いことです。

以下のように悪い口コミ・評判よりも良い口コミ・評判のほうが多く寄せられていることからも、アコムは評判の良いカードローンといえます。

最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられる・職場への電話連絡がないなど、アコムは借りやすさに関する良い口コミ・評判が多く寄せられています。

しかし、銀行カードローンよりも金利が高い・契約日翌日から無利息期間が適用されるなど、金利・利息面では悪い口コミ・評判がある点も否めません。

それぞれの口コミ・評判を順番にみていきましょう。

アイキャッチアコムの評判を徹底解説!借りたら終わりって本当?他社と比較して良い?悪い?

アコムの良い口コミ・評判

「アコムはやばい」と噂されることもありますが、良い口コミ・評判のほうが多いのでご安心ください。

アコムの良い口コミ・評判として、以下の点が挙げられます。

申込みから最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられたり、基本的には職場への電話連絡なしで在籍確認をクリアできるなど、借りやすさに関する良い口コミ・評判が多いです。

アコムの良い口コミ・評判を1つずつ確認していきましょう。

最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられる

1つ目の良い口コミ・評判は、最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられる点です。

アコムの融資スピード
カードローン 融資スピード 審査対応時間
アコム 最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。) 9:00~21:00

アコムの審査対応時間は9時〜21時なので、21時までに申込み〜審査までの手続きを全部済ませれば、最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資を受けられる可能性があります。

アコムの申込み自体は24時間おこなえますが、深夜・早朝に申込むと審査対応時間外なので、翌営業日まで融資が受けられない点に注意しましょう。

また、融資スピードは最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)と公表していますが、必ずしも最短で手続きが完了するとは限らないため、21時までに申し込んでも融資が受けられるとは限りません。

Q.申し込んでから契約が完了するまでにどのくらい時間がかかりますか?
A.最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)でご契約が完了し、お借入いただけるようになります。
※ 夜間のお申し込みですと審査回答が翌日となる場合がございます。
引用元:アコム「申し込んでから契約が完了するまでにどのくらい時間がかかりますか?」

アコムで融資を受けたい場合、審査対応時間ギリギリではなく、20時までには申込みを済ませるようにしましょう。

職場への電話連絡なしで借りられる

2つ目の良い口コミ・評判は、職場への電話連絡なしで借入できる点です。

一般的なカードローンでは、申込み後の審査で在籍確認という作業がおこなわれる際、カードローン会社から勤務先に電話がかかってきてしまうケースが多いです。

在籍確認とは?
安定収入がある事実の裏付けをとる目的で「申込者が申告した勤務先で本当に働いているか?」を確認する作業です。

アコムの場合、原則として在籍確認時に職場への電話連絡をおこなわないので、職場にカードローンの利用を知られてしまう可能性は低いです。

Q.勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?
A.原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
引用元:アコム「勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?」

職場にカードローン利用がバレてしまうリスクが低い上、電話連絡に対応する手間も省けるので、他人に内緒でスムーズにお金を借りたい人にもおすすめのカードローンです。

郵送物なしなので家族にバレにくい

3つ目の良い口コミ・評判は、郵送物なしなので家族に借入がバレにくい点です。

アコムに申込む場合、自宅や勤務先に何か書類が送られてくることは原則ありません。

Q.自宅や勤務先に何か書類が送られてくることはありますか?
A.原則送付しません。
引用元:アコム「自宅や勤務先に何か書類が送られてくることはありますか?」

自宅への郵送物のせいでカードローンの利用が家族にバレてしまうケースが多いですが、郵送物なしで利用できるアコムであれば、借入が家族にバレるリスクは低いです。

ただし、以下の場合はアコムから郵送物が送られてくる恐れがあるため注意しましょう。

アコムから郵送物が送られてくるケース
  • 郵送での契約を希望した場合
  • 電磁交付に登録されていない場合
無利息サービスでお得に借りられる

4つ目の良い口コミ・評判は、無利息サービスでお得に借りられる点です。

無利息サービスとは?
一定期間のみ利息が発生しないサービスで、初回契約日または初回借入日の翌日から30日間〜180日間は通常かかる利息の一部または全部が免除されます。

例えば、アコムで50万円を借りる場合、無利息サービスを利用したほうが、以下のように完済までにかかる利息総額を抑えられます。

アコムで50万円を借りる場合の利息総額
借入期間 無利息サービス利用時 通常時
半年 3万7,479円 4万4,877円
1年 8万2,603円 9万円
1年半 12万7,479円 13万4,877円
2年 17万2,603円 18万円
3年 26万2,603円 27万円

アコムで初めてお金を借りる場合、無利息サービスを利用できるので、30日間は利息を負担せずにお得に借入できます。

無利息期間内に完済できる少額融資であれば、利息を一切払わずに済むケースもあるので、アコムでお金を借りるなら無利息サービスを活用したほうがよいでしょう。

アコムの悪い口コミ・評判

アコムは評判の良いカードローンですが、良い口コミだけでなく悪い口コミがあることも否めません。

アコムの悪い口コミ・評判として、以下の点が挙げられます。

アコムの金利は年3.0%〜18.0%なので銀行カードローンに比べて高い上、無利息サービスを実施していますが、契約日翌日から無利息期間が適用されてしまう点が挙げられます。

悪い口コミ・評判について、1つずつみていきましょう。

銀行カードローンより金利が高い

1つ目の悪い口コミ・評判は、銀行カードローンより金利が高い点です。

以下の表を見てわかるとおり、アコムは銀行カードローンよりも金利が高い傾向にあります。

銀行カードローンと比較
カードローン 金利(年)
アコム 3.0%~18.0%
りそな銀行カードローン 3.5%〜13.5%
ソニー銀行カードローン 2.5%〜13.8%
イオン銀行カードローン 3.8%〜13.8%
みずほ銀行カードローン 2.0%〜14.0%
三井住友カード カードローン 1.5~14.4%(※1)
三井住友銀行カードローン 1.5%〜14.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9%〜14.5%
横浜銀行カードローン 1.5%〜14.6%
三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.8〜14.6%
愛媛銀行「ひめぎんクイックカードローン」 4.4%~14.6%
住信SBIネット銀行カードローン 1.59%~14.79%
千葉銀行「ちばぎんカードローン」 1.4%〜14.8%
新生銀行「スマートカードローン プラス」 4.5%~14.8%
セブン銀行カードローン 12.0%〜15.0%
auじぶん銀行カードローン 1.48%〜17.5%(※2)
オリックス銀行カードローン 1.7%〜17.8%
PayPay銀行カードローン 1.59%~18.0%
(※1)振込専用タイプ:1.5~14.4%/カードタイプ:1.5%~15.0%
(※2)通常:1.48%~17.5%/カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%/カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5%

銀行カードローンは金利が低い反面、融資スピードが遅い・審査が厳しいなどのデメリットもあるため、借りやすさに関してはアコムのほうが使い勝手がよいでしょう。

加えて、下記のとおり、大手消費者金融カードローンのなかで比較した場合、決してアコムは金利が高い訳ではありません。

大手消費者金融カードローンと比較
カードローン 金利(年)
アコム 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
レイク 4.5%~18.0%

銀行カードローンよりも金利が高い点は否めませんが、融資スピードなどの使い勝手はアコムのほうがよいので、自分の目的にあわせて使い分けるとよいでしょう。

契約日翌日から無利息期間が適用される

2つ目の悪い口コミ・評判は、契約日翌日から無利息サービスが適用される点です。

以下のように、SMBCモビット以外の大手消費者金融カードローンは30日間〜180日間の無利息サービスを実施しています。

消費者金融カードローンの無利息期間
カードローン 無利息期間
アコム 30日間
(契約日の翌日から)
プロミス 30日間
(借入日の翌日から)
アイフル 30日間
(契約日の翌日から)
SMBCモビット なし
レイク 最長180日間
(契約日の翌日から)

アコムの無利息サービスは初回契約日の翌日から30日間なので、先にカードローンを契約だけしておいて、後から借入する場合は無利息期間が短くなってしまいます。

とはいえ、他社でも初回契約日の翌日から無利息期間がスタートする場合が多い上、契約後すぐに借入すれば無利息サービスを30日間フル活用できるので問題ないでしょう。

「アコムはやばい」と噂される原因

ここまで「アコムはやばくない」という点を解説してきましたが、そもそも「アコムはやばい」という噂はどうして生まれてしまったのでしょうか。

「アコムはやばい」と噂される原因は、以下の2点です。

申込みから最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)でお金を借りられる上、何度でも借入可能という手軽さから、つい借りすぎてしまい、返済が追いつかなくなるリスクを心配している人も少なくありません。

また、ドラマ・漫画などのイメージから、深夜・早朝問わず何度もしつこく電話連絡をされたり、家のドアを叩かれるといった厳しい取立てを心配している人も多いです。

借りすぎて返済不能に陥ってしまう心配がある

1つ目の原因は、借りすぎて返済不能に陥ってしまう心配があるからです。

アコムは無担保ローンでありながら、申込みから最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で借入できるため、融資スピードも早く、借りやすいカードローンといえます。

審査時に設定された限度額までなら何度でも借入できるため、借りすぎて返済不能に陥ってしまう心配をしている人も少なくありません。

しかし、アコムは総量規制を遵守しているため、年収の1/3以上の融資をおこなうことはなく、借りすぎて返済不能に陥るリスクは少ないのでご安心ください。

「取立てが厳しい・しつこい」などのイメージがある

2つ目の原因は「取立てが厳しい・しつこい」などのイメージがあるせいです。

消費者金融とヤミ金を混同しており、ドラマや漫画のように1日何十回もしつこく電話されたり、家のドアを叩くといった取立てをイメージしている人も少なくありません。

取立てに関しては貸金業法でルールが定められており、アコムはこのルールを守っているので、しつこい取立てや暴力的・脅迫的な取立てはおこないません。

「アコムがどのような取立てを実施しているのか?」を詳しく知りたい人は、以下のリンクで詳しく解説しているので参考にしてみてください。

アコムの取立てを知りたい人はこちら!

アコムに申し込むとどうなる?

「アコムはやばくない」という評判がわかりましたが「アコムに申し込んだ後どのように借入・返済をしていくのか?」のイメージが湧かない人も多いのではないでしょうか。

アコムに申し込むと、次のような流れで借入・返済をおこないます。

アコムの申込み方法は、以下の4種類があります。

アコムの申込み方法
  • インターネット
  • 店舗
  • 電話
  • 郵送

アコムの申込み方法は、パソコン・スマホから24時間どこでも申し込める上、ローンカードを発行しなくても最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられるインターネット申込みがおすすめです。

アコムに申し込んだ際の流れを、実際の時系列通りに解説します。

返済能力を確かめる審査が実施される

アコムに申し込むと、まずは返済能力を確かめる審査が実施されます。

アコムの審査は、以下3ステップでおこなわれます。

STEP.1
機械による仮審査
申込み情報を数値化する機械的な審査
STEP.2
人の手による本審査
本人確認書類などの必要書類を確認
STEP.3
在籍確認
基本的には書類提出でおこなう

申込者の年収・勤続年数などを数値化して機械的に返済能力をチェックした後、仮審査に通過した場合は申込み情報に誤りがないかを本審査・在籍確認で確認していきます。

ちなみにアコムでは申込み方法によって、審査結果の通知方法が異なります。

申込方法 通知方法
インターネット メールで通知
電話 その場で通知
郵送 電話で通知

アコムの審査対応時間は9時〜21時で、融資スピードが最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)なので、融資を受けたい場合は遅くても20時30分までに申込むようにしましょう。

「会社員 おすすめ カードローン」アイキャッチアコムの審査基準を解説!3秒診断に通れば大丈夫?チェックポイントは? アイキャッチアコムの審査は甘い?審査基準や審査に通過するコツを解説!

審査に通れば最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられる

アコムの審査に通過した場合、申込みから最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で融資が受けられます。

アコムでお金を借りるには、大きく分けて以下2種類の方法があります。

アコムでお金を借りる方法
  • 口座振込
  • 銀行・コンビニATM

銀行振込の場合は銀行口座によっては申請から振込までに時間を要するケースも多い上、ATMの場合はローンカードを発行しないと借入できないケースも少なくありません。

アコムで融資を希望する場合、24時間最短10秒で融資が受けられる楽天銀行への口座振込か、ローンカードを発行せずに借入できるセブン銀行ATMの利用がおすすめです。

借入後は毎月1回のペースで返済をおこなう

アコムでお金を借りた後は、毎月1回程度のペースで返済をおこなっていきます。

アコムの返済日は以下2パターンから選択可能です。

アコムの返済日
  • 35日ごとの返済
  • 毎月指定日の返済

35日ごとに返済する場合、1回目の返済日は初回借入日の翌日から35日後、その後は前回の返済日から35日後が次回の返済日になります。

毎月指定日に返済する場合、自分が希望した日が毎月の返済日となり、その後は月1回のペースで毎月決められた返済日に支払いをおこないます。

アコムの返済期日を変更したい場合、以下の連絡先に問い合わせましょう。

変更方法 受付時間
自動契約機(むじんくん) 年中無休9:00~21:00
(年末年始は除く)
電話 平日9:00~18:00

アコムの返済方法は以下5種類があります。

アコムの返済方法
  • インターネット
  • アコムATM
  • 提携ATM
  • 銀行振込
  • 口座振替

返済に遅れると遅延損害金が発生する

アコムの返済に遅れた場合、年率20.0%の遅延損害金が発生します。

遅延損害金とは?
返済が遅れたことによる損害賠償のために支払うお金で、延滞の期間や借入残高によって金額は変動します。

通常の利息と遅延損害金が二重でかかるわけではなく、返済期日を過ぎた日から利息の代わりに遅延損害金が発生することになります。

はじめは遅延損害金の負担だけで済みますが、滞納が2〜3ヶ月程度続くとアコムから裁判を起こされて、財産・給与を差押えられる恐れもあるので注意が必要です。

財産・給与の差押えを避けるためにも、返済日までに支払いが間に合わない場合は必ずアコムに連絡して、返済意志があることを伝えるようにしましょう。

アコムの取立ては厳しい?

「アコムはやばい」と噂される一因として「アコムの取立てが厳しいのではないか?」というイメージを抱かれている点も挙げられます。

しかしながら、アコムでは貸金業法を遵守しており、しつこい取立てや暴力的・脅迫的な取立てをおこなわないので、ヤミ金のように取立てが厳しい訳ではありません。

アコムの取立てが厳しくない理由として、以下の5点が挙げられます。

アコムの取立ては電話・手紙でおこなわれるので、自宅・職場に訪ねてこられる可能性は低いですし、取立てをおこなう時間帯も8時〜21時と決められています。

取立ての回数も1日3回までなのでしつこくありませんし、暴力的・脅迫的な取立てもなく、最終的に裁判所をとおした法的手続きで財産・給与が差押えられるだけです。

この項目では、アコムの取立てについて解説していきます。

アコムの返済日に遅れるリスクと、返済が間に合わなそうな場合の適切な対処法についてアコムの返済日に遅れるリスクと、返済が間に合わなそうな場合の適切な対処法について

暴力的・脅迫的な取立てはおこなわない

アコムでは、ヤミ金のように暴力的・脅迫的な取立てはおこないません。

なぜなら、アコムは金融庁に認められている貸金業者が提供しているカードローンなので「債権管理回収業に関する特別措置法」のルールを遵守して、穏便に取立てをおこなうからです。

法務省が作成した「債権回収会社の審査・監督に関する事務ガイドライン」では、以下のように暴力的・脅迫的な取立てをおこなわないように定められています。

取立てにおける禁止事項
  • 暴力的な態度をとること
  • 大声を上げたり、乱暴な言葉を使ったりすること

後述しますが、正当な理由がないと貸金業者が提供しているカードローンは自宅・職場に訪問できないので、基本的に対面での取立てがおこなえないため、暴力・暴言などの被害を受ける心配はありません。

ドラマ・漫画のように大声や暴言などを用いた取立てを心配している人もいますが、アコムでは暴力的・脅迫的な取立てはおこなわれないのでご安心ください。

1日3回以上のしつこい取立てはおこなわない

アコムでは、1日3回以上のしつこい取立ては原則おこないません。

なぜなら、日本貸金業協会の「貸金業の業務運営に関する自主規制基本規則」において、督促電話を1日4回以上かけることは避けるように規定しているからです。

協会員は、取立て行為を行うにあたり、定められる法及び関連する法 律を遵守するとともに、以下に掲げる行為は法第21条第1項に定める「威迫」 及び「その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動」に該当する恐れがあること、また、この規則第70条、第71条及び第72条を留意し必要な社内態勢整備に努めなければならない。
(中略)
⑸ 反復継続した取立て行為を行うこと。
電話を用いた債務者等への連絡を、1日に4回以上行うこと。
引用元:日本貸金業協会「貸金業の業務運営に関する自主規制基本規則」

逆にいうと、1日3回以下の電話は私生活の平穏を妨げないと解釈されるため、アコムの取立ては朝・昼・夜の1日3回おこなわれることが多いです。

貸金業法に取立ての頻度に関する明確な規定はありませんが、アコムから1日に何十回も電話がかかってくるようなしつこい取立てはないのでご安心ください。

8時〜21時以外の時間帯に取立てはおこなわない

アコムでは、8時〜21時以外の時間帯に取立てはおこないません。

なぜなら、貸金業法21条1項で貸金業者が提供しているカードローンが取立てをおこなえる時間帯は8時〜21時と定められており、アコムはこれを遵守しているからです。

正当な理由がないのに、午後9時から午前8時までの時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること。
引用元:e-govポータル「貸金業法」

「正当な理由」とは、債務者と連絡がつかない場合などのことなので、アコムの連絡を無視しなければ、8時〜21時以外の時間帯に取立ては実施されません。

逆にいうと、連絡がつかない場合は8時〜21時以外の時間帯に取立てが実施される恐れもあるので、アコムの連絡は無視しないようにしましょう。

自宅・職場に取立てをおこなう可能性は低い

アコムの場合、自宅・職場に取立てがおこなわれる可能性は低いです。

なぜなら、貸金業法21条1項において、正当な理由がない限り自宅・職場への取立ては禁止されており、アコムはこれを遵守しているからです。

正当な理由がないのに、債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所を訪問すること。
引用元:e-govポータル「貸金業法」

「正当な理由」とは、債務者と連絡がつかない場合を指すため、アコムの連絡を無視しない限り、自宅・職場に取立てがおこなわれる可能性は低いです。

ヤミ金のように自宅・職場に取立てが来ることはありませんが、アコムの連絡を無視すると、職場に電話がかかってくる恐れもあるため注意しましょう。

滞納が数ヶ月続くと法的措置をとられる

アコムの滞納が数ヶ月も続くと、裁判を起こされて法的措置をとられてしまいます。

具体的には、滞納が2〜3ヶ月続くと、アコムから訴訟を起こされて、裁判所の強制執行によって給料・財産を差押えられてしまうケースが多いです。

逆にいうと、アコムの取立ては最悪のケースでも裁判所を介して法的措置をとられるだけで、暴力的・脅迫的な取立てがおこなわる心配はありません。

ただし、給与・財産を差押えられると、アコムで支払いを滞納していた事実が同僚や家族にバレてしまう恐れがあるので、3ヶ月以上は支払いを滞納しないようにしましょう。

どうしても返済が追いつかない場合は「債務整理」という手続きで合法的に借入を減らすことも可能なので、以下の記事も参考にしてみてください。

【借金で首が回らない時に考えるべきこと2つ】自力完済と債務整理の判断基準は?【借金で首が回らない時に考えるべきこと2つ】自力完済と債務整理の判断基準は?

「アコムで借りたら終わり」ではない

「アコムでお金を借りると、返済が苦しくなって人生が終わってしまう」といったように、カードローンに怖いイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、カードローンで借入したからといって、人生が終わりになるかは借りる人の行動次第なので「アコムで借りたら終わり」という噂は間違いです。

具体的には、アコムでお金を借りたことが原因で、住宅ローンが組めなくなるケースや自己破産に陥ってしまうケースを「終わり」と考えている人が多いです。

しかし、アコムでお金を借りた後でも住宅ローンを組めるケースはありますし、借り過ぎずに計画的に返済をおこなえば自己破産に陥る心配はないのでご安心ください。

アコムで借りても住宅ローンは組める

アコムでお金を借りても、住宅ローンが組めなくなる訳ではありません。

アコムでお金を借りると、その事実が信用情報に登録されるので「アコムの借入があるせいで住宅ローンを組めなくなるのでは?」と心配する人も多いでしょう。

確かに、アコム以外にも他社カードローンを利用していたり、アコムで支払いに遅れた記録などがあると、それが原因で住宅ローンの審査に落とされる可能性が高くなります。

しかし、期日を守って滞納をせずに返済ができていれば問題ないので、アコムでお金を借りているからといって、決して住宅ローンが組めない訳ではありません。

アコムで支払いに遅れた経験がある人でも、契約終了から5年程度で信用情報から消えるので、それ以降であれば住宅ローン審査に通過できる可能性があります。

ただし、アコム利用中は住宅ローンの融資額を減額される可能性があるので、なるべくアコムの借入を減らして申し込むか、不動産会社の担当者に相談しましょう。

アコムで借りても自己破産に陥るとは限らない

アコムでお金を借りたからといって、必ずしも自己破産に陥るとは限りません。

アコムでお金を借りた結果、返済が追いつかなくなり自己破産に陥ってしまう心配をする人もいますが、自己破産に陥るかどうかは自分の行動次第といえます。

自分の返済能力を上回らないように借入額を抑えたり、利息が膨らまないよう計画的に返済をおこなえば、アコムでお金を借りたからといって自己破産に陥るとは限りません。

万が一、アコムの返済が追いつかなくなったとしても、任意整理・個人再生という手続きで合法的に借入を減額することも可能なので、弁護士に相談してみるとよいでしょう。

まとめ

「アコムはやばい」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、貸金業法のルールを守っているので、法外な金利を請求されたり、厳しい取立てを受ける心配はありません。

年18.0%以上の金利で融資はおこなわれませんし、1日3回以上の取立て・深夜や早朝の取立てなど、しつこい取立て・厳しい取立てもないのでご安心ください。

「アコムで借りたら終わり」という噂に関しても、アコムでお金を借りても住宅ローンは組めますし、必ずしも自己破産に陥るとは限らないので間違いといえます。

実際に利用した人の口コミでも、アコムは悪い口コミ・評判よりも良い口コミ・評判のほうが多いカードローンなので、安心して気軽に申し込んでみてください。

アコムの評判に関するよくある質問

Q. 「アコムはやばい」という噂は本当ですか?
A.

アコムは金融庁に認められた貸金業者であり、実際に利用した人の口コミでも良い評判が多いので「アコムはやばい」という噂は間違いです。

Q. 「アコムで借りたら終わり」という噂は本当ですか?
A.

アコムでお金を借りても住宅ローンは組めますし、自己破産に陥るとは限らないので「アコムで借りたら終わり」という噂は間違いです。

Q. アコムでお金を借りると、法外な金利を請求されませんか?
A.

アコムは貸金業法の上限金利を遵守しており、年18%を上回る金利を請求されることはありません。

Q. アコムでお金を借りると、違法な取立てはおこなわれませんか?
A.

アコムは貸金業法を遵守しているので、暴力的・脅迫的な取立てがおこなわれることはありません。

Q. 「アコムはやばい」と噂される原因は何ですか?
A.

借りやすいので借りすぎに陥りやすい点に加えて、消費者金融は「取立てが厳しい・しつこい」などのイメージがあることが原因と考えられます。