アコムの審査基準を解説!3秒診断に通れば大丈夫?チェックポイントは?

「会社員 おすすめ カードローン」アイキャッチ

アコムは、日本でトップクラスの利用者数を誇る大手消費者金融カードローンです。

最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で借入ができるという融資スピードの速さや、Web・アプリから気軽に申し込めるなどのメリットを理由に、新規利用者からの人気が高いのが特徴です。

アコムの特徴
アコムは融資スピードや匿名性に富んだ、非常に使いやすいカードローン。WEB完結&簡単な手続きで、急ぎでお金を借りたい人におすすめ!
当サイトのアコム評価
融資スピード
(5.0)
審査通過率
(5.0)
金利の低さ
(1.0)
バレにくさ
(5.0)
当サイトの評価基準はコチラ
おすすめポイント
  • 最短20分で借入可能!
  • 土日祝日の融資が可能
  • Web完結・郵送物なしで借りれる
  • 原則、在籍確認なし※
  • ※電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
アコム詳細情報
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
借入限度額 最大800万円
審査時間 最短20分
融資スピード 最短20分
・24時間最短10秒で振込※金融機関により異なります。
・申込から借入まで最短20分で完了
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間 30日(初めての方なら)
成約率(審査通過率) 42.6%
「マンスリーレポート(新規貸付率)」(アコム)
最低返済額(月々) ・契約極度額30万円以下の場合、借入金額の4.2%以上
・契約極度額30万円超の場合、借入金額の3.0%以上
・もしくは月々1000円~
担保・保証人 不要
収入証明書 原則不要※1
在籍確認の電話連絡 原則、在籍確認なし※電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
WEBで完結
郵送物なし 原則なし
土日祝日の融資
特記事項 ※1「アコムでの利用限度額が50万円を超える場合」または「アコムの利用限度額と他の貸金業者からの借入合計額が100万円を超える場合」は収入証明書の提出が必要となります。
アイキャッチアコムの評判を徹底解説!借りたら終わりって本当?他社と比較して良い?悪い? アイキャッチアコムの審査は甘い?審査基準や審査に通過するコツを解説!
アコムの魅力
・最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)の融資スピード
・Webやアプリから気軽に申し込める
・自分以外に情報を知られずに契約できるため、家族や職場にバレない
・初回契約時には30日の無利息期間サービスがある

そんなアコムについて、多くの方が気になるのは、「審査に通過できるかどうか」という点ではないでしょうか。

この記事では、「アコムの審査基準が知りたい」「アコムの審査に通過したい」という方に向けて、アコムの審査項目や審査の流れ、審査に通過するための注意点などを解説していきます。

この記事でわかること
・アコムの審査基準
・アコムの審査に落ちる原因と対策
・アコムの審査に落ちてしまった時の対処法

もくじ

アコムの審査基準は明示されていない

審査基準について、アコムは次のように案内しています。

カードローンの審査
お申し込み後には、審査がございます。
審査基準
当社基準にて審査いたします。
引用元:「カードローン」(アコム)

具体的に「どれくらいに収入があればいいのか」などの基準を明確に公表しているわけではありません。

そのため、審査結果は「受けてみないと分からない」ということになります。

成約率は高いが、審査が甘いわけではない

「アコムの審査が甘いのではないか」という誤解が発生している原因として、アコムの成約率が高いことが挙げられます。

アコムの成約率は大手消費者金融カードローンの中で最も高く、40%を上回っています。

消費者金融カードローン 新規貸付率
アコム(※1) 42.3%
(2022年3月)
プロミス(※2) 38.6%
(2022年2月)
アイフル(※3) 31.5%
(2022年3月)
レイク(※4) 36.1%
(2022年3月)

※1参照:「マンスリーレポート」(アコム)
※2参照:「月次データ」(SMBCコンシューマーファイナンス)
※3参照:「月次データ」(アイフル)
※4参照:「四半期決算情報」(新生銀行)

上の表からアコムは大手消費者金融カードローンの中で成約率が1番高いものの、「誰でも通過できている」わけではないということが分かります。

アコムを含むカードローン会社は貸し倒れ防止と利用者保護の目的のため、「この申込者には融資をしても大丈夫か」という厳正な審査をおこなっています。

成約率が高いために「アコムの審査は甘い」と誤解されることもありますが、そんなことはありません。

とはいえ、他社に比べると新規貸付率が高いので、大手消費者金融カードローンで融資を受けたい場合、まず最初にアコムへ申し込んでみるとよいでしょう。

成約率一覧のカードローンの記事カードローン成約率(審査通過率)ランキング!審査に通りやすいおすすめカードローン会社を紹介!

「3秒診断」をしてみるのもおすすめ

審査に通過できるかを事前に知りたいという場合は、アコム公式ホームページの「3秒診断」を利用してみるのもおすすめです。

「3秒診断」では、以下の項目を入力するだけで簡易診断がおこなわれ、借入可能な可能性が高いか、借入不可能な可能性が高いか、どちらかの結果を知らせてもらうことができます。

  • 年齢
  • 年収
  • 他社からの借入金額(他社カードローンからん借入がなければ0円)

ただし、診断結果はあくまで見込みであり、必ずしも本審査の結果と一致するわけではありません。

本審査では上記の3項目だけでなく、勤め先情報や過去のローン・クレジット商品の利用状況など、様々な情報を照会して総合的に判断されるためです。

アコムに申し込める人の条件と審査の注意点

アコムに申し込める人の条件と審査の注意点をまとめると、次のようになります。

申し込み可能年齢 20歳以上
担保・保証人 必要なし
審査対応時間 9:00〜21:00

この項目では、それぞれの貸付条件について解説していきます。

アコムは20歳以上から申し込める

アコムは20歳以上から申し込めます。

カードローン 利用可能年齢
プロミス 18歳〜
アコム 20歳〜
アイフル 20歳〜
レイク 20歳〜
SMBCモビット 20歳〜

参照:「成年年齢引下げを踏まえた対応について」(日本貸金業協会)

担保・保証人は必要ない

アコムの申し込みには、担保や保証人を用意する必要はありません。

(物的)担保
返済できない場合、その物を換金することで債務を回収できる価値がある物。
保証人
借入した本人が返済できなくなった時に、代わりに返済する義務を持つ人。

担保や保証人が必要ないローンを「無担保ローン」と言い、多くの消費者金融カードローンカードローンがこれに該当します。

「無担保ローン」では、担保や保証人がない分、融資の審査が厳しく設定されており、「返済能力がある」と判断された人にだけ融資をおこなっています。

「返済能力があるか」を判断するため厳正な審査をおこなうことは、アコムの貸し倒れ防止と利用者保護の目的のため、必要不可欠です。

審査対応は21時まで

アコムの審査は最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で、最短即日融資可能なのがメリットとして挙げられますが、審査の対応時間は9:00〜21:00であることは押さえておきましょう。

「即日での融資が可能」「24時間いつでも借入可能」という文言を多く目にするため、紛らわしく感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

審査や借入の対応時間について次のようにまとめることができます。

・新規申込者への審査対応時間
9:00〜21:00(土日祝日を含む)
・審査対応時間内での融資スピード
最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)。審査対応時間内の申し込みであれば最短即日融資可能。
・契約済み利用者の借入可能時間
24時間。

21時以降に申し込みをした場合は、審査・融資は翌日になってしまうため、注意が必要です。

アコム審査方法と手順(仮審査・本審査の流れ)

アコムの審査は次のような流れでおこなれます。

STEP.1
申し込み
申し込み時に入力した本人情報を下に借り審査がおこなわれる
STEP.2
確認書類提出
仮審査に通過したら本人情報と合致する本人確認書類を提出する
STEP.3
契約完了
本審査に通過したら契約が完了し、借入ができるようになる

この項目では、アコム審査の流れに沿って、それぞれの段階ごとにおこなわれる審査内容について解説していきます。

1.本人情報入力〜仮審査

まずはアコムのカードローンに申し込むところから手続きが始まります。

申し込みでは、審査に必要な情報を入力する必要があります。

必要な申し込み情報は以下のようにまとめられます。

入力情報 詳細項目
本人情報 ・氏名(フリガナもあわせて)
・旧姓
・性別
・独身か既婚か
・生年月日
・メールアドレス
自宅情報 ・住所・郵便番号
・住居種類(持ち家or賃貸、一戸建てorマンションなど)
・入居年月
・家賃・住宅ローンがあるかないか
家族情報 世帯主との関係
・同一生計人数
勤め先情報 ・会社名
・勤務先住所
・勤務先電話番号
・入社年月
・雇用形態
・事業内容
・職種
・収入形態
・年収
・給料日
・保険証の種類
・保険証区分
借入希望金額 1〜800万円までの間で入力
暗証番号 自分で指定

上記の情報を入力してフォームを送信すると、仮審査がおこなわれます。

仮審査では、コンピューターが上記の申込者情報を点数化し「返済能力があるか」判断を下します。

具体的に「どんな入力情報なら何点がつくのか」 という基準については公表されていませんが、例えば「年収は低いより高い方が」「勤続年数は短いよりは長い方が」点数が高くなることはいうまでもありません。

信用情報も照会される

仮審査では、申込者に「返済能力があるか」を判断する材料として、信用情報も照会されます。

信用情報とは、クレジットカードや割賦販売、カードローンなどの利用状況をまとめたデータです。

私たちの信用情報はほぼ全ての貸金業者が提供しているカードローンや金融機関が加盟している「信用情報機関」に保存されており、クレジットやカードローンを申し込んだ際には、審査のために必ず照会されます。

信用情報は、次のような項目をチェックするために照会されます。

  • クレジットやローン支払いを延滞していないか
  • 既に他社のカードローンで借入をしていないか
  • 同時期に複数のカードローンに申し込んでいないか
  • 自己破産などの履歴がないか

支払いの延滞や他社からの借入は、多少であれば問題ありませんが、程度が深刻だと審査に不利に働きます。

具体的には、クレジットやローン支払いを3ヶ月以上延滞した場合や、現在も延滞中の場合などは審査に通過するのが難しいとされています。

2.確認書類提出〜本審査

仮審査に通過した申込者には、本人確認書類や収入証明書類、運転免許証(交付を受けていない方は健康保険証等)※お借入総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要など必要書類の提出が求められます。

本人確認書類は以下のようなものが挙げられ、全ての申込者が提出しなければなりません。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • (交付を受けていない方は)健康保険証

収入証明書として用いられる書類は以下の通りです。

  • 源泉徴収票
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書

中でも源泉徴収票はアコムから推奨されている書類なため、勤め先から発行してもらえる場合は源泉徴収票を提出するのがおすすめです。

いずれの書類も発行される最新年度のものである必要があります。

必要書類は現物またはコピーを店舗に持参する、FAXや郵送で送る、写真を撮ってWebやアプリからアップロードするという方法で提出することができます。

本人確認書類と収入証明書を提出したら、その書類と先に紹介した入力情報と照合して本審査がおこなわれます。

仮審査の時点で申込者の返済能力や信用情報について大方の可否が決まっているため、本審査では「入力情報と相違がないか」という最終確認だと思ってもいいでしょう。

原則在籍確認はないが、場合によってはおこなわれることもある

申し込み情報との整合性を確認する手段として、会社への在籍確認電話がおこなわれる場合もあります。

アコムでは原則在籍確認をおこなわないとしていますが、必要と判断された場合は、申込者の同意を得た上で在籍確認がおこなわれることもあります。

在籍確認は申込者のプライバシーには十分配慮されており、カードローン会社の名前は出さず、オペレーターの個人名で電話をかける場合がほとんどです。

また、「在籍確認で電話した」という旨も伝えることも基本的にありません。

オペレーターからの電話に対して、本人が電話に出るか、別の社員が「(申込者)は席を外しています」「(申込者)に代わります」など、在籍が確認できる返答が得られれば完了となります。

3.契約〜借入

本審査まで完了し、問題なく通過できれば、アコムから契約内容確認の案内がメールで届きます。

その契約内容に同意すると契約完了となり、借入ができるようになります。

借入方法は以下の2つがあり、ATMやサイト・アプリのメンテナンスなどでない限り24時間いつでも借入することができます。

  • ATMから現金で引き出し
  • 指定の銀行口座に振り込み

アコムの審査を受ける前に押さえておくこと

アコムを申し込んで審査を受ける際に、意識しておくといいポイントがいくつかあります。

この項目で紹介するポイントを押さえることで、審査がスムーズにおこなわれる可能性が高まります。

また、アコムにとって融資を躊躇させる要素を減らすことにも繋がります。

審査に不安がある方や、すぐに審査を終わらせて早く借入したいという方は、ぜひ参考にして実践してみてください。

他のカードローンと一緒に申し込まない

アコムに申し込む際は、他社のカードローンに一緒に申し込むのは避けましょう。

複数のカードローンに申し込むのが望ましくない理由は、審査に不利に働く可能性があるからです。

カードローンに申し込んだというデータは信用情報機関に保存され、審査で照会されます。

複数のカードローンに申し込んでいるというデータは、カードローン会社にとって「返済能力に不安があるのではないか?」と懸念させる要素となってしまいます。

複数のカードローンに申し込むことが必ずしも審査に不利に働くとは限りませんが、できれば避けておくべき手法と言えるでしょう。

借入希望額を低めに設定する

アコムの審査を通過したい場合、まずは必要最低限の借入希望額で申請しましょう。

これも「他のカードローンと一緒に申し込まない」理由と同じで「返済能力に不安があるのではないか?」と誤解させないことが目的です。

カードローンを申し込む際、借入希望額を自分で決めて申請しますが、借入希望額が多いほど、貸し倒れのリスクが高くなるため審査も慎重になります。

特に初回契約で50万円以上の借入を希望すると収入証明書の提出が義務付けられることからもわかるように、50万円を超える融資の審査は、ひとつハードルが上がると考えられます。

そのため特別必要がない限りは、50万円以下の借入希望額で申請するといいでしょう。

はじめは借入希望額が少なくても、借金の滞納を起こさずに返済実績を重ねていけば、後から借入限度額が増額されることが多いです。

「契約時に希望した金額までしか今後も借りられない」ということではないため、安心して大丈夫です。

自営業や自由業の方が収入証明書を提出するのがおすすめ

収入証明書を提出することによって審査をスムーズにすることができます。

収入証明書とは、自身の労働内容や収入、納税を証明できる書類の総称です。

カードローンの申し込みでよく提出されている収入証明書には、以下のような種類があります。

  • 源泉徴収票
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書

収入証明書は、50万円以下の借入を希望する場合は提出を求められない場合が多いです。

しかし、自営業や自由業の方は求められていなくても上記のような収入証明書を提出するといいでしょう。

自営業や自由業の方は収入が不安定な傾向にあり、実際の収入を証明しなければ「返済能力がある」と判断されにくいためです。

実際にアコムも、ホームページで収入証明書の提出を促しています。

自身の収入をきちんと把握してもらい、審査の不安材料をなくすためにも、できれば収入証明書を提出しましょう。

参照:「収入証明書のご提出について」(アコム)

アコムの審査に通らないのはなぜ?落ちた理由で考えられること

アコムの審査に落ちる原因として考えられるのは、以下のようなものがあります。

  • 安定した収入がない
  • 他社からの借入が多い
  • 過去に金融事故を起こした

安定した収入がない

アコムでは、安定した収入があることが利用の条件とされています。

そのため、安定した収入がないと判断された場合は審査に落ちてしまいます。

具体的には、以下のようなケースが考えられるでしょう。

  • 無職で、収入が一切ない
  • 自営業や自由業で、収入が月によってはほとんどない
  • 勤続年数が極端に短い

上記のシチュエーションに当てはまる方は「安定した収入がない」と判断されて審査に落ちるケースがあるため、安定した収入を証明できるようになってから申し込むといいでしょう。

他社からの借入が多い

アコム以外のカードローンからの借入が多い場合も、審査に落ちてしまう可能性があります。

特に、他社からの借入残高とあわせて借入総額が年収の1/3を超えてしまう恐れがある場合は、「総量規制」という制度に抵触してしまうため、融資を受けることはできません。

総量規制とは
貸金業者が提供しているカードローンからの借入は総額で「年収の1/3まで」と定めている制度。「貸金業法」によって規定されている。

アコムから新たに借入をするには、他社カードローンからの借入を返済し、「総量規制」に抵触する恐れのない状況にする必要があります。

過去に金融事故を起こした

過去に金融事故を起こした経歴がある場合も、審査にかなり落ちやすくなります。

金融事故とは、銀行や消費者金融カードローンなどでお金を借りた場合に、返済を3ヶ月以遅延したり、自己破産や債務整理をおこなうことを指します。

金融事故を起こしたというデータは信用情報機関に一定期間保存され、審査の際に必ず照会されるため、かなり審査に不利になります。

金融事故の経歴がある人は、先に紹介した「仮審査」に通過する可能性が限りなく低くなるため、アコムを含む大手消費者金融カードローンの利用は非常に難しいと考えていいでしょう。

審査基準が異なる中小消費者金融カードローンなら、現在の収入次第で通過できる可能性があるため、アコムの代わりに利用を検討してみるといいでしょう。

おすすめの中小消費者金融カードローンカードローンはこちらの項目で紹介しています。

アコムの審査に落ちてしまった場合の対処法

アコムは審査基準を明確に公表していないため、収入がいくらであっても、どんな信用情報であっても、審査に落ちてしまう可能性があります。

仮にアコムの審査に落ちてしまっても、今後2度と申し込めなくなるわけではありません。

しかし、落ちてからすぐに再申し込みをおこなっても、審査結果が変わる可能性はかなり低いため、おすすめしません。

「1度審査に落ちたけど、次の審査に通過してアコムを利用したい」という方は、次のような対処法を試してみてください。

6ヶ月待ってから再度申し込みをする

1つ目の対処法は、6ヶ月間待ってから再度申し込みをするという方法です。

その理由は「アコムに申し込みをした」という信用情報の保管期間が6ヶ月で終了するためです。

アコムの審査で照会される信用情報は、アコムが加入している信用情報機関から提供されています。

アコムが加入している信用情報機関は、以下の2つです。

CIC
クレジット会社や貸金業者が提供しているカードローンの多くが加入している。割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関。
JICC
貸金業者が提供しているカードローンや金融機関などが多く加入している。信用情報の収集・登録・管理などをおこなっている。

上記の信用情報期間はどちらも、クレジット会社やローン会社(アコムを含む)から登録された「申し込み情報」の保存期間を6ヶ月としています。

そのため、6ヶ月が経過すれば以前の申し込み情報は白紙となり、もう一度同じ条件で審査を受けることができます。

参照:「当社の加入する信用情報機関について」(アコム)
参照:「信用情報 早わかり!」(CIC)
参照:「信用情報について」(JICC)

収入状況が変わってから申し込みをする

自身の収入状況が変化してから再度申し込むのもおすすめです。

アコムの審査では、以下のような要素を、返済能力の指標として照会されます。

  • 年収
  • 勤続年数
  • 雇用形態

当然、年収は高い方が、勤続年数は長い方が、パート・アルバイトよりは正社員の方が審査では好意的に見られます。

そのため、例えば「昇進して年収が上がった」「社員登用で正社員になった」などの変化があった時に、再度申し込みをして審査を受けてみるといいでしょう。

落ちてしまった時よりも収入が高くなっていたり、正社員になっていたりすれば、審査結果が変わる可能性があります。

ただし、転職した場合は、勤続年数が短くなってしまうため、場合によっては審査に不利にもなり得ます。

派遣社員や契約社員から正社員になった場合や、収入が上がった場合は勤続年数が短くなっていても問題ありませんが、収入も雇用形態もそのままで、勤続年数が短くなっただけの場合は注意が必要です。

他社からの借入を減らしておく

他社カードローンからの借入があった場合は、その分の返済を完了するか、なるべく借入残高を減らしておくことでも、次回審査に通過できる可能性が高まります。

他社からの借入がある申込者は、「返済能力が低いのではないか」と考えられ、融資できないと判断される可能性があります。

また、他社からの借入残高とあわせて借入総額が年収の1/3を超えてしまう恐れがある場合は、特に審査が厳しくなります。

なぜなら、貸金業法の総量規制によって「貸金業者が提供しているカードローンが融資できる金額は年収の1/3まで」と定められているからです。

少なくとも、アコムからの融資を受けても年収の1/3を超える恐れがない水準にまで、他社からの借入を返済しておく必要があります。

もちろん、他社からの借入を完済してから再申し込みすれば、さらに不安を軽減できます。

独自審査の中小消費者金融カードローンカードローンもおすすめ

  • アコムの審査に不安がある
  • アコムの審査に落ちてしまった

上記のような方は、代わりに中小消費者金融カードローンカードローンを申し込むのもおすすめです。

その理由は、中小消費者金融カードローンカードローンが大手とは異なる審査基準を設けているからです。

大手消費者金融カードローンでは消費者金融カードローンから初めてお金を借りる人がメインターゲットで、過去に支払いの延滞などがある場合には、審査に受からないことがあります。

しかし、中小消費者金融カードローンでは、審査に通ることがあります。また、すでに複数社借入をしている人向けにも独自の審査基準を用いて貸し付けを行っています。
引用元:「中小消費者金融カードローンとは?大手との違いや闇金との見分け方を解説」(ニチデン)

大手消費者金融カードローンは初めてカードローンを利用する人への融資を積極的におこなっており、既に他社からの借入がある方への融資はやや消極的な傾向にあります。

しかし、大手と異なる審査基準で独自審査をおこなっている中小消費者金融カードローンカードローンであれば、他社からの借入がある方なども審査に通過できる可能性があります。

もちろん、だからと言って中小消費者金融カードローンカードローンなら「他社からの借入が多くても審査に通る」「審査が甘い」というわけではありません。

審査基準が違っても、「返済能力がある人」だけが審査に通過するという条件は変わりません。

ここからは、おすすめの中小消費者金融カードローンカードローンを紹介していきます。

専用アプリで利用状況を管理できる「アロー」

金利(年) 審査時間 無利息期間 在籍確認 Web完結 郵便物なし
15.00%~19.94% 最短即日 なし 原則なし
借入限度額 融資スピード 最低返済額(月々) 担保・保証人 成約率 土日祝日の融資
最大200万円 最短即日 4,000円~ 不要 公表なし 不可
横スクロールできます→

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アローは、完全Web完結利用が可能で、郵送物が一切届きません。

そのため、家族や職場にカードローンの利用を知られたくないという方にもおすすめです。

また、中小の消費者金融カードローンながら専用のアプリがあるため、利用残高の確認や通過借入の申し込みなどもアプリ1つでできてしまうのが便利です。

「スマホから利用状況を常に管理できると安心」という方にはアローの利用がおすすめです。

平日14時までの申し込みで即日融資の「セントラル」

セントラル

画像引用:【セントラル】

金利(年) 審査時間 無利息期間 在籍確認 Web完結 郵便物なし
4.8%〜18.0% 最短即日 30日 原則なし
借入限度額 融資スピード 最低返済額(月々) 担保・保証人 成約率 土日祝日の融資
最大300万円 最短即日 4,000円~ 不要 公表なし
横スクロールできます→

セントラルは、約50年の歴史を持ち、中小規模ながら信頼度が高いカードローン会社です。

Web申し込みにも対応しており、平日14時までの申し込みで即日融資が可能です。

それ以外の時間の申し込みだと融資は翌日になってしまうため、本当にお金が必要になるタイミングより前に申し込みだけしておくのもおすすめです。

また、セントラルは女性専用ダイヤルからの問い合わせで女性オペレーターに対応してもらえます。

主婦やパートの方にも柔軟に対応して審査をおこなってくれるため、収入の不安があったり、女性オペレーターの対応で安心できるという方にはかなりおすすめのカードローンです。

何度でも14日間無利息の「ベルーナノーティス」

金利(年) 審査時間 無利息期間 在籍確認 Web完結 郵便物なし
4.5%~18.0% 最短20分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。) 14日
借入限度額 融資スピード 最低返済額(月々) 担保・保証人 成約率 土日祝日の融資
最大300万円 最短24時間 不要
横スクロールできます→

今すぐ申し込む→

ベルーナノーティスは、複数回の借入で何度でも無利息期間が適用されるという点が大きな特徴です。

複数回の無利息期間が適用される条件は、以下の2つです。

  • 前回の借入分が完済されている
  • 前回の借入日から3ヶ月以上が経過している

大手も含めほとんどのカードローンでは初回契約・借入にのみ無利息期間サービスが付帯していることを考えると、かなり特徴的なシステムと言えます。

お金に困った時に繰り返し再借入をする可能性がある方には特におすすめのカードローンです。

まとめ

本記事では、アコムの審査基準や審査項目について解説してきました。

アコムの審査基準や審査項目についてまとめると、以下のようになります。

アコムの審査についてのまとめ
・アコムを利用するには、「安定した収入」が必要
・審査基準は非公開なため、審査結果は受けてみなければ分からない
・審査は本人情報、勤め先情報、信用情報などをもとにおこなわれる

他社からの借入が多い方は、審査で不利になる傾向にあるため、注意が必要です。

しかし、他社からの借入もなく、安定した収入がある方はそれほど不安を感じることなく申し込んでもいいでしょう。

「月末の支払いが厳しい」「飲み会などでお金を使い過ぎてしまった」「期間限定の商品が欲しいけどお金が足りない」という方は、アコムに申し込んでみてはいかがでしょうか。

アコムの審査についてのよくある質問

Q. アコムの審査に通る条件はなんですか?
A.

アコムの審査に通過する条件として公表されているのは、「20歳以上(高校生除く)で安定した収入がある」というものだけです。

具体的な審査基準については公表されていないため、審査結果は受けてみるまで分かりません。

詳しくはこちらで解説しています。

Q. アコムはどんな人におすすめですか?
A.

アコムは以下の特徴に当てはまる方におすすめのカードローンです。

・安定した収入がある
・初めてカードローンを利用する
・即日でお金を借りたい

最短20分で審査が完了し、融資までおこなってくれるのは大きなメリットです。

「今すぐにお金が必要」「なるべく早くお金を借りたい」という方には特にアコムがおすすめです。

Q. アコムの審査に通過するのは難しいですか?
A.

以下の条件を満たす方は、アコムの審査に通過することはそれほど難しくはありません。

・安定した収入がある
・クレジット支払いやローン返済の延滞をしたことがない
・他社カードローンからの借入がない

クレジット支払いやローン返済の延滞をしたことがある方や、他社カードローンからの借入がある方は、やや審査に不安が残るでしょう。

アコムの審査が不安な場合は、審査基準が異なる中小消費者金融の利用もおすすめです。

Q. アコムの審査に通るコツはありますか?
A.

必ずアコムの審査に通過するようにするコツは存在しませんが、以下のポイントを押さえて審査に臨むことで不安要素を軽減することができます。

・アコム1社に絞って申し込みをする
・借入希望額を最低限にしておく
・収入証明書を提出する

Q. 審査基準が公表されているカードローンはありますか?
A.

審査基準が明確に公表されているカードローンはありません。

具体的に「収入がいくらなら通過するのか」「他社からの借入はいくらまでなら通過するのか」などの基準はどのカードローンでも非公開です。

そのため、申し込む前から審査に通過すると確信することはできません。