三井住友銀行カードローンの審査は厳しい?甘い?審査基準や落ちるポイントなどを徹底解説!

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三井住友銀行カードローンは、低金利が魅力の人気の高いカードローンですが、審査基準が気になるところです。

結論からいうと、三井住友銀行カードローンの審査基準は甘くないです。理由としては、低金利で借入ができるうえに、最大借入額も800万円までと大きいため、延滞や滞納のリスクが高いからです。

そのため、三井住友銀行カードローンの審査では「返済能力の有無」について、入念な審査がおこなわれます。

本記事では、三井住友銀行カードローンの審査が不安な人に向けて、審査基準や、審査に通過するポイントなどを徹底解説します。

そして、三井住友銀行カードローンを利用するメリット・デメリットや、申し込み方法も解説しているので、参考にしてください。

この記事でわかること
  1. 三井住友銀行カードローンは低金利で最大借入額800万円までと大きいため審査は厳しめ
  2. 三井住友銀行の審査基準は信用情報・収入・雇用形態・勤続年数・その他の項目で判断される
  3. 三井住友銀行カードローンの審査時間は最短でも「翌営業日」であり即日融資はできない

もくじ

三井住友銀行カードローンの審査は甘くない!厳しいと言われる理由ってなに?

三井住友銀行カードローンの審査は、結論からいうと甘くありません。大手銀行である三井住友銀行が借入をおこなっているため、審査基準は高めです。

そこで、今回は三井住友銀行カードローンの審査が厳しいと言われる理由について詳しく説明します。

三井住友銀行カードローンの審査が甘くないのは、以下の2つの理由があるからです。

  • 三井住友銀行カードローンは「申し込み条件」が厳しめ
  • 銀行系カード―ローンは消費者金融カードローン系より審査が厳しい

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

三井住友銀行カードローンは「申し込み条件」が厳しめ

三井住友銀行カードローンは、以下のように申し込み条件が厳しく設定されています。

  • 申し込み者本人に安定した収入がある
  • 年齢が20歳~69歳以下である
  • 指定の保証会社(SMBCファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
  • 本人確認がおこなえる方

また、三井住友銀行カードローンは、低金利で融資ができ、借入額が大きいことも、審査が厳しくなる理由です。

以下が、三井住友銀行カードローンの金利と借入限度額です。

  • 金利:1.5%~14.5%
  • 借入限度額:10万円~800万円まで

消費者金融カードローンカードローンの場合は、最低金利が3.0%からが多いことを考えると、三井住友銀行カードローンは低金利でリスクが高いといえます。

三井住友銀行の審査が難しいのは、申し込み条件の厳しさに加え、低金利であることや融資額の大きさも関係しています。

銀行系カード―ローンは消費者金融カードローン系より審査が厳しい

銀行系カードローンは、消費者金融カードローン系カードローンよりも審査基準が高いと言われています。その中でも、三井住友銀行カードローンは、審査が厳しめです。

三井住友銀行カードローンの審査の厳しさの理由として、以下が考えられます。

  • 低金利で借入ができる
  • 審査項目の多さ
  • 借入限度額の高さ

上記のように、三井住友銀行カードローンは消費者金融カードローンカードローンと比べると、低金利で高額な借り入れが可能なため、滞納や延滞リスクが高まります。

そのため、審査では「返済能力」を調べるために、信用情報や収入証明書などの情報が厳しく見られます。

銀行系カードローンを利用する際には、審査基準が高いことを踏まえ、事前に審査基準を確認してから申し込むのがおすすめです。

審査が不安な人はまずは「10秒診断」をやってみよう!

三井住友銀行カードローンの審査が不安な人には「10秒診断」がおすすめ。10秒診断とは、簡易的な質問に答えるだけで、三井住友銀行カードローンの契約が可能かどうかをすぐに答えてくれるサービスです。

質問内容は、以下の3つに答えるだけです。

  • 年収
  • 年齢
  • 他社からの借入額

3つの質問に答えるだけのため、手間もかかりません。審査が不安な人は、まずは「10秒診断」の質問に答えてみましょう。

三井住友銀行カードローンの審査基準

三井住友銀行のカードローンは、低金利で利用できることから多くの人気を集めていますが、審査基準は甘くありません。

そのため、三井住友銀行カードローンの審査に通過するためには、審査基準について理解することが重要です。

そこで、三井住友銀行カードローンの審査の基準となる重要項目について、詳しく解説します。

三井住友銀行カードローンの審査基準は、以下の4つの項目で決まります。

  • 信用情報
  • 収入
  • 雇用形態や勤続年数
  • その他の項目(家族構成・住居形態など)

上記の項目を確認して、審査に通過できるかを判断します。そして、項目の情報によって、審査にかかる時間も変わります。

申込者の状況によっては、審査に時間がかかる場合もあるため注意してください。

それでは、4つの項目について以下で詳しく見ていきましょう。

信用情報

三井住友銀行カードローンの審査基準の中で、最も重要な要素は「信用情報」です。審査にあたっては、信用情報機関の「JICC」「CIC」などから、個人の信用情報を調べます。

信用情報機関では、以下の記録が確認できます。

  • 過去の借り入れ履歴
  • 返済状況
  • クレジットカードの利用状況
  • 自己破産や債務整理の事実

信用情報に返済の遅れがあった場合には、審査のマイナスになります。また、他社からの借り入れやクレジットカードの利用状況も影響します。

三井住友銀行は、信用情報に基づいて「返済能力」を判断しているため、重要な項目といえるでしょう。

収入

信用情報の次に重要な要素は「収入」です。

三井住友銀行は、借り入れた金額に対して「返済能力」があるかどうかを判断するため、収入を確認します。収入が安定していることが審査に通過するための大きなポイントです。

さらに、収入の種類も重要です。たとえば、正社員の場合、安定した収入があると認められることが多いです。

しかし、フリーランスやアルバイトの場合は、正社員に比べて収入が不安定であるため「返済能力が低い」と判断され、審査が厳しくなることがあります。

雇用形態や勤続年数

三井住友銀行カードローンは「雇用形態」や「勤続年数」も審査に影響をあたえます。

正社員や公務員といった、安定した雇用形態の方は、審査の通過率が高いです。一方、アルバイトやパート、自営業者など、安定した雇用形態を持たない場合は、審査が厳しくなる傾向があります。

そして、勤続年数に関しては長期間同じ会社で働いていると、審査の通過率が高まります。理由は、同じ会社で働いていると、安定したキャリアを築いていると考えられるからです。

一方、以下の特徴がある人は審査に通りづらくなる傾向が高いです。

  • 短期間で転職を繰り返している
  • 新しい職場に就いたばかり

転職回数が多い場合は、安定性に欠けるとみなされ、審査で厳しく見られます。そして、新しい職場に就いたばかりの場合は、まだ職場に対して責任のある立場にないと見られ審査には不利に働きます。

「雇用形態」や「勤続年数」も、三井住友銀行カードローンの審査に与える影響が強いことは憶えておきましょう。

その他の項目(家族構成・住居形態など)

「信用情報」と「収入」はもちろん大切な要素ですが、三井住友銀行カードローンの審査では、他にも様々な要素が考慮されます。たとえば、以下の要素も審査基準に含まれます。

  • 家族構成
  • 住居形態
  • 年齢
  • 職業
  • 勤務先
  • 電話番号、メールアドレス

家族構成が考慮される理由は、家族が多ければ、収入源が増えるため返済能力が高いと判断されるためです。また、一戸建てや持ち家を所有している場合は、資産があると判断されるため審査に有利に働きます。

つまり、カードローンの審査は、単純な信用情報や収入だけでなく、年齢や家族構成、住居形態など様々な要素が考慮されます。

三井住友銀行カードローンの審査に申し込む3つの方法

三井住友銀行カードローンには、以下の3つの申し込み方法があります。

  • パソコン・スマホでの申し込み手順
  • 電話からの申し込み手順
  • ローン契約機からの申し込み手順

それぞれの申し込み方法について、1つずつ見ていきましょう。

パソコン・スマホでの申し込み手順

パソコン・スマホから申し込む場合は、まずは公式サイトにアクセスします。そして、画面に進むと、口座を持っているか持っていないかを選択します。

口座がない場合には「持っていません」を選択してください。

次に、以下の基本情報を入力します。

  • 氏名・年齢・性別・生年月日
  • メールアドレス
  • 家族構成
  • 国籍
  • 住居の種類
  • 固定電話の有無
  • 勤め先情報の入力

上記の基本情報をすべて入力すると、次は確認事項に同意します。

最後に入力内容をすべて確認し「申し込みボタン」を押して完了です。入力内容に誤りがあると、審査に影響するため注意しましょう。

電話からの申し込み手順

電話申し込みの場合は、以下の「三井住友銀行カードローンプラザ」に連絡してください。

  • 三井住友銀行カードローンプラザ:電話番号 0120-923-923
  • 受付時間:9:00-21:00(12/31~1/3を除く)

電話をすると、オペレーターが申し込み事項について質問をおこないます。

そして、オペレータの質問が完了したら、本人確認書類の提出と審査がおこなわれます。

以下の、本人確認書類のいずれか2点を提出しましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険被保険者証
  • マイナンバーカード

上記の、本人確認書類提出後に審査結果の連絡がきます。

審査に合格したら、郵送またはローン契約機にて、カードを発行し利用開始です。

ローン契約機からの申し込み手順

ローン契約機は、三井住友銀行の支店内に設置されています。

ローン契約機で申し込む場合は、本人確認書類の提出が必要です。以下の本人確認書類を2つ用意しましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険被保険者証
  • マイナンバーカード

そして、その場で審査項目の入力をおこないます。

必要事項の入力が終わると、すぐにカードが発行されます。ローン契約機の場合は、カードをその場で受け取れるのがメリットです。

しかし、ローンを利用できるのは審査に合格した場合のみのため注意してください。

入力した電話番号またはメールアドレスに審査結果が届きます。審査に通ったら利用開始です。

三井住友銀行カードローンの審査の流れや審査時間について解説!

三井住友銀行カードローンは、申し込んでからすぐに利用できるのか、気になる人も多いでしょう。

そこで、三井住友銀行カードローンの審査の流れと審査にかかる時間について、以下で解説します。

三井住友銀行カードローンの審査完了までの4つの流れ

三井住友銀行カードローンは、以下の流れで審査が進みます。

  1. 必要書類の提出
  2. 仮の審査結果の通知
  3. 最終結果の通知
  4. カードを受け取る

審査の内容について、1つずつ詳しく見ていきましょう。

①必要書類の提出

まずは、審査に申し込みをおこなうと、必要書類の提出が必要です。

必要書類は「本人確認書類」と「収入証明書」の提出が求められます。

三井住友銀行カードローンの必要書類は?

三井住友銀行カードローンには「本人確認書類」に加え、借入額が50万円を超える場合には「収入証明書」が必要です。

本人確認書類は、以下の書類のいずれか2点を用意してください。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険被保険者証
  • マイナンバーカード

本人確認書類を提出する際は、現住所と書類の住所が一致している必要があります。

そして、借入額が50万円を超える場合には、以下の「収入証明書」の提出が必要です。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 住民税決定通知書

上記の書類を提出し、審査がおこなわれます。

②仮の審査結果の通知

必要書類を提出したら、審査がおこなわれます。そして「三井住友コンシューマーファイナンス」から連絡が来たら、仮審査に合格です。

また、審査に落ちた場合には、メールにて審査結果を伝えられます。

そして、仮審査に合格後には「在籍確認」がおこなわれます。

会社に勤めている人は、勤め先に電話をして確認をします。

③最終結果の通知

仮審査合格後の在籍確認が完了すると、最終通知をおこないます。

最終通知は電話にておこなわれ、通過している場合は「借入限度額」「年率金利」が伝えられます。

④カードを受け取る

本審査通過後は、口座を持っている場合には、手持ちのキャッシュカードをそのままローンカードとして利用できます。

口座を持っていない人は、ローン契約でカードを発行するか、郵送にてローンカードが送られてきます。

カード受け取りが完了したら、利用開始です。

三井住友銀行の審査時間は?時間がかかる理由を解説!

三井住友銀行カードローンを早く利用したい人は、審査時間が気になるでしょう。

そこで、三井住友銀行カードローンの審査時間について、以下で詳しく解説します。

三井住友銀行カードローンの審査時間は最短で「翌営業日」

三井住友銀行カードローンの審査時間は、最短で「翌営業日」に完了します。そのため、即日融資はできないため注意してください。

即日融資できない理由は、銀行カードローンの審査が消費者金融カードローンカードローンに比べると厳しいからです。

銀行カードローンは、消費者金融カードローンカードローンより低金利で利用でき、銀行という信頼度の高さがあることから、人気のカードローンです。しかし、低金利で借りられる分、返済を延滞する利用者も多くなります。

そのため、消費者金融カードローンカードローンに比べると、審査も慎重におこなうため、時間がかかるのです。

銀行カードローンは「警察庁データベース」を照会するため時間がかかる

銀行カードローンは、信用問題に影響する「反社会勢力」との関わりも入念に審査をします。

そして、反社との関係性を調べるために「警察庁データベース」に照会する必要があります。

警察庁データベースは、最低でも照会に1日以上の時間がかかるため、三井住友銀行カードローンは即日融資ができません。

そのため、三井住友銀行カードローンの審査は「翌営業日」が最短になります。

三井住友銀行カードローンの審査に通るためのポイント

三井住友銀行カードローンの審査に通過するためには、重要なポイントがあります。

審査に通るためには、以下の7つのポイントを意識しましょう。

  • 複数の借入を検討している場合は三井住友銀行カードローン1社に絞って申し込む
  • 勤め先や年収、勤続年数などの情報を正しく記入する
  • 借入金額を10万円以下など低めに設定する
  • 現在他社での借入やクレジットカードを利用している場合は支払い延滞や滞納をしない
  • 借入は「総量規制」の範囲内で納める
  • 借金やキャッシング額を減らしておく
  • 自営業や自由業の方は収入証明書を提出する

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

複数の借入を検討している場合は三井住友銀行カードローン1社に絞って申し込む

複数の借入をしている場合は、三井住友銀行カードローン1社に絞って申し込みをおこなってください。

複数の会社と契約していると審査に通りづらくなる理由は、借入について定めている法律の「賃金業法」の規制が関係しています。

賃金業法には「総量規制」といって、収入の3分の1を超える借入をした場合に、新規の契約ができなくなる法律があります。

そのため、複数の会社と契約していると「総量規制」で定められている年収の3分の1以上の借入をしている可能性が高まるため、審査に通りづらくなります。

「総量規制」の違反を疑われないためにも、カードローンは三井住友銀行カードローンの1社に絞って申し込みましょう。

勤め先や年収、勤続年数などの情報を正しく記入する

審査に落ちないためにも、勤め先や勤続年数などの基本情報は正しく入力してください。

勤続年数、勤め先や収入などの基本情報は、返済能力を確認する重要な項目です。

そのため、間違った情報や嘘の情報を記載して、バレてしまった場合には信用を失います。

嘘の情報を記載してもバレないと考える人もいますが、審査の際に高い確率でバレます。

理由は、審査で以下の確認をおこなうからです。

  • 勤め先に在籍確認をおこなう
  • 信用情報機関で過去の職歴や金融事故などを調べる

嘘の勤め先を記入したり、年収を多く見積ったりすると、上記の審査の過程でバレる可能性が高いです。

さらに、審査が通った後に嘘がバレてしまうと、強制解約のリスクも考えられます。

三井住友銀行カードローンと、良好な信頼関係を作るためにも、基本情報は正しく記入しましょう。

借入金額を10万円以下など低めに設定する

審査に通りやすくなるには、借入金額を10万円以下に設定するのがおすすめです。

借入金額が高くなると、返済の滞納リスクが高まるため審査が厳しくなります。

そのため、契約前は大きな金額が必要な場合でも、まずは審査に通過することを優先して、10万円以下の借入額に設定しましょう。

審査に通過後に、問題なく返済ができていれば利用実績が積み上がり、増額が可能になります。

申し込む際は少額の金額に設定するのが、審査に通りやすくなるコツです。

現在他社での借入やクレジットカードを利用している場合は支払い延滞や滞納をしない

現在、他社で借入をしている場合には、延滞や滞納はしないようにしてください。

理由は、滞納や延滞をすると信用情報機関に記録が残ってしまうからです。

信用情報機関の記録は、審査の際に必ず確認をおこないます。

確認したときに、延滞や滞納の記録があると返済能力がないと判断され、審査に落ちる可能性が高いです。

そのため、現在他社の借り入れをしている人は、返済期日は必ず守るようにしましょう。

借入は「総量規制」の範囲内で納める

借入をおこなう際は、賃金業法で定められている「総量規制」の範囲内で納めることが重要です。

「総量規制」とは、年収の3分の1以上の借入をおこなっている場合に、新たなカードローンとの契約を規制する法律です。

そのため、他社との借入を含めて年収の3分の1以上になる場合には、審査に落ちる可能性が高まります。

三井住友銀行カードローンに申し込む際には「総量規制」で定められている借入額を超えていないか、必ず確認しましょう。

借金やキャッシング額を減らしておく

現時点で他社の借入が多く「総量規制」で定められている年収の3分の1以上の金額になりそうな人は、申し込む前にキャッシング額を減らしておくことが重要です。

無理のない範囲で、月の返済額を増額したり、ボーナス払いなどでまとめて返済したりするなどの工夫をして、少しでも借入額を減らしておきましょう。

自営業や自由業の方は収入証明書を提出する

自営業や自由業の方は、返済能力を証明するためにも、収入証明書を提出してください。

自営業や自由業の方は、正社員に比べて安定した収入が計算できないため、審査は不利になります。

そのため、安定した収入を証明するためにも、収入証明書の提出が必要です。

自営業や自由業の方が収入を証明するためには、以下の書類を提出しましょう。

  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 住民税決定通知書・納税通知書
  • 収支内訳書
  • 所得証明書

収入証明書は、自営業や自由業の方の返済能力を確認するうえで、重要な情報なため、必ず提出しましょう。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちる7つの理由

これから申し込みを考えている人が、審査の合格率を高めるためにも、審査に落ちてしまう原因を把握しておくことが重要です。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちてしまうのは、以下の7つの理由があげられます。

  • 申し込み条件を満たしていない
  • 無職や収入が安定しない
  • 信用情報に傷がある
  • 在籍確認がおこなえない
  • 多重申し込みをしている
  • 収入に対して他社からの借入額が多い

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

申し込み条件を満たしていない

そもそも申し込み条件を満たしておらず、審査に落ちてしまう人も多いです。

まずは、審査に落ちないためにも、三井住友銀行カードローンの申し込み条件を確認しましょう。以下が、三井住友銀行カードローンの申し込み条件です。

  • 申し込み者本人に安定した収入がある
  • 年齢が20歳~69歳以下である
  • 指定の保証会社(SMBCファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
  • 本人確認がおこなえる方

年齢が20歳未満の場合や、本人確認がおこなえなかったなどが審査に通らない原因となる場合が多いです。

無職や収入が安定しない

無職や収入が安定しない人は、返済能力が低いと判断され、審査に落ちる確率が高まります。

カードローン会社が審査基準でもっとも重要視するのが「返済能力」です。

そのため、返済能力に影響する無職や収入が不安定であることは、審査に不利になります。

現在、無職の方はアルバイトやパートで働くなどして、安定した収入を確保する必要があります。

自由業などで収入が安定しない人は「収入証明書」を用意して、安定した収入があることを証明しましょう。

信用情報に傷がある

信用情報に傷がある人も、カードローンの審査に不利になります。

カードローン会社は、審査の際に信用情報機関で過去の記録を確認します。信用情報機関では、以下の記録が保存されています。

  • クレジットカードの利用履歴
  • 携帯料金やクレジットカードの滞納・延滞記録
  • クレジットカードやローンなどの申込情報
  • 債務整理・強制解約の情報

上記の情報が開示されています。

過去に携帯料金やクレジットカードなどで滞納や延滞をしたことがある人は、信用情報機関に記録されている可能性が高いです。

信用情報に傷がある時点で、返済能力が低いと判断され、審査に通るのが厳しくなるでしょう。

虚偽や誤った記載がある

申し込みの際の基本情報に、誤った情報や嘘の情報を記載している場合も、審査に落ちる可能性が高まります。

基本情報には、返済能力を判断するのに重要な収入や勤め先、勤続年数などの項目が含まれます。

申し込みをおこなう人の中には、嘘を書いてもバレないと思い、収入などの項目で嘘を書く方がいます。

しかし、嘘の情報を記載しても、審査の過程でバレる可能性が高いです。なぜなら、以下の方法で入念に情報を確認するからです。

  • 電話での在籍確認
  • 信用情報機関で過去の情報を調べられる

勤め先や収入などの情報は、在籍確認で本人が会社に所属しているか電話で確認するためバレます。

借入や過去の滞納情報についても、信用情報機関の記録からバレてしまいます。

三井住友銀行カードローンと良好な信頼関係を築くためにも、バレる可能性が高い嘘の記載はやめましょう。

在籍確認がおこなえない

在籍確認がおこなえない場合にも、審査に落ちる可能性が高まります。

在籍確認とは、申し込み時に記載した会社に、電話または書類で在籍しているかを確認する審査のことです。

在籍確認に記載されている会社に電話しても、繋がらない場合や、本人確認がおこなえなかった場合には、審査に落ちてしまいます。

もし、在籍確認が難しい職場で働いている場合は、事前に窓口に相談しておきましょう。

以下の、相談窓口に電話して相談してください。

  • 三井住友銀行カードローンプラザ:電話番号 0120-923-923
  • 受付時間:9:00-21:00(12/31~1/3を除く)

多重申し込みをしている

多重申し込みをしている人も、審査に通るのが厳しくなります。

三井住友銀行カードローン以外にも、複数の会社で申し込みをおこなうと、返済能力がないと判断されてしまいます。

また、賃金業法の「総量規制」に違反する利用者と判断される可能性も高いです。

「総量規制」とは、収入の3分の1を超える借入をしている場合に、新たなカードローンの契約を禁止する法律です。

多重申し込みをしている利用者は「総量規制」に違反している可能性も高く、さらに借入額も多いと判断されるため、カードローン会社としても契約するのはリスクと考えます。

多重申し込みは、三井住友銀行カードローンからの印象を悪くするため、申し込みは1つに絞りましょう。

収入に対して他社からの借入額が多い

収入に対して、他社からの借入が多い人も審査に落ちる可能性が高いです。

なぜなら、収入に対しての借入額が多いと「総量規制」で定められている収入の3分の1以上の借入をしている可能性が高いからです。

総量規制とは、収入の3分の1を超える借入をしている消費者に対して、新たな契約を禁止する法律のことです。

収入に対して借入額が多い人は、総量規制に違反する可能性が高いと判断され、審査に落ちる可能性が高まります。

現在、借入額が多い人は、三井住友銀行カードローンと契約する前に、金額を少しでも減らしてから申し込むのがおすすめです。

三井住友銀行カードローンの審査の口コミは?良い評判・悪い評判を紹介!

三井住友銀行カードローンの審査に対して、ネットでも多くの口コミが見られます。

そこで、三井住友銀行カードローンに申し込む前に、良い口コミ・悪い口コミを以下で紹介します。

三井住友銀行カードローンの良い口コミ

まずは、三井住友銀行カードローンの、以下の3つの良い口コミについて紹介します。

  • 金利の安さに惹かれました
  • ATMの多さやネットバンキングが利用できて便利
  • 返済方法が多彩で使い勝手がいい

金利の安さに惹かれました

審査スピードは他社のカードローンよりは時間がかかる印象ですが、それだけきっちり審査してくれている証拠なので安心して利用できました。金利が低めなところも良かったです。
引用元:価格ドットコム

三井住友銀行カードローンは、審査が厳しいために時間がかかる印象がありますが、それだけしっかりと審査してくれるので安心です。

また、低金利であることも大きなメリットです。さらに、口座を持っていればWEB上で申し込み手続きが完結するため、手続きもスムーズにおこなえます。

ATMの多さやネットバンキングが利用できて便利

大手金融機関でありATMの多さやネットバンキングの利用もできるので使いやすい、便利。
引用元:オリコンCS(顧客満足度)ランキング

三井住友銀行カードローンは、ATMの多さやネットバンキングの利用ができるなど、使いやすく便利なカードローンです。

大手ならではの利便性を重視する人にはおすすめです。

返済方法が多彩で使い勝手がいい

三井住友銀行の口座を持っていればWEB上で申し込み手続きは完結するのでなにかとスムーズでした。金利も納得いく水準なので大変満足です。職場にかかってきた在確の応対も丁寧で好感がもてました。返済方法が多彩ですし、繰り上げてまとめて返済出来たりするので、使い勝手がとても良かったです。
引用元:価格ドットコム

三井住友銀行カードローンは、口座を持っていればWEB上で簡単に申し込みができるため、手続きがスムーズです。金利も納得いく水準であり、返済方法も多彩で使い勝手が良いと高く評価しています。

そのため、急な出費があった時や、借り入れを検討している方には、おすすめのカードローンです。

三井住友銀行カードローンの悪い口コミ

三井住友銀行カードローンには、少数ですが悪い口コミも見られました。

以下が、三井住友銀行カードローンの悪い口コミです。

  • 銀行は審査が厳しい
  • 審査スピードはやや遅め

銀行は審査が厳しい

めちゃくちゃ審査が厳しかったです。健康保険税や水道料金をちゃんと払っているかどうかなど銀行の人は全部お見通しなんですね。申告書の写しなども必要になり、必要書類を準備するのに時間がかかってしまって、審査は数週間になりました。カードローンの審査がこんなに厳しいとは知りませんでした。
引用元:価格ドットコム

三井住友銀行カードローンは、銀行カードローンのため、審査は甘くありません。過去の支払いの滞納履歴は入念に確認されます。

そのため、信用情報に自信のない人は、審査に通るのは難しいといえるでしょう。

審査スピードはやや遅め

審査スピードがやや遅めだったのが気になります。サービスは可もなく不可もなく、平均的だったと記憶しています。金利もごくごく一般的でした。ただ、返済が遅れてしまった際の対応が非常に丁寧だったので、気を損ねることなく最後まで完済することができました。
引用元:価格ドットコム

三井住友銀行カードローンは、入念に審査をおこなうため、審査スピードは遅めです。そのため即日融資を受けたい人には、向いていないでしょう。

即日融資を求めている人は、審査の速い消費者金融カードローンカードローンがおすすめです。

三井住友銀行カードローンに審査に在籍確認はある

三井住友銀行カードローンの審査で気になるポイントとして、在籍確認の有無を知りたい人が多いでしょう。

結論からいうと、三井住友銀行カードローンには在籍確認があります。

そこで、三井住友銀行に在籍確認が義務付けられている理由や、確認方法について以下で詳しく解説します。

カードローンは「在籍確認」が義務付けられている

銀行カードローンには、在籍確認が義務付けられた背景があります。「日本経済新聞」によると、過去に銀行カードローンでは、借り手が返済能力を持たない状態で過剰融資をおこない、返済が滞るというトラブルが多発していました。

それを受けて、過剰融資を防ぐ目的で、2017年からメガバンクである「三井住友銀行」「UFJ銀行」「みずほ銀行」は自主規制の強化をおこなっています。

自主規制の強化に伴い、借り手の「返済能力」を確認するための手段として「在籍確認」が義務付けられたのです。在籍確認は、借り手が勤務している企業に対して、直接電話や郵送をおこない、本当に働いているかどうかを確認するものです。

在籍確認により、借り手の返済能力をある程度確認することができるため、銀行カードローン業界において、在籍確認は欠かせません。

三井住友銀行カードローンの在籍確認は電話でおこなわれる

三井住友銀行の在籍確認は、電話でおこなわれるのが特徴です。在籍確認の際には、申込者の勤務先に電話がかかってきます。

電話を受けた場合には、本人であることを確認するために、名前や生年月日などの個人情報を伝える必要があります。そのため、在籍確認をおこなう際には、電話に出られる状態になっていることが必要です。

しかし、電話に出るのは本人である必要はありません。在籍していることが確認できれば問題ないため、本人以外の従業員が対応しても、在籍の確認ができれば完了します。

そして、本人以外が電話に対応しても、勤め先にはカードローンであることは伝えないため安心してください。もし、ほかの従業員に電話対応してほしくない人は、事前に相談窓口に電話をかけてほしい時間を指定できるか相談しておきましょう。

以下が、三井住友銀行のカードローンプラザの電話番号です。

  • 三井住友銀行カードローンプラザ:電話番号 0120-923-923
  • 受付時間:9:00-21:00(12/31~1/3を除く)

三井住友銀行カードローンのメリット・デメリット紹介!

三井住友銀行カードローンは、急な出費に対処するのに便利なサービスです。しかし、情報を知らずに申し込むのはリスクのため、慎重に検討する必要があります。

そこで、以下で三井住友銀行カードローンのメリットとデメリットについて紹介します。

三井住友銀行カードローンを利用する5つのメリット

三井住友銀行カードローンには、以下の5つのメリットがあります。

  • 大手銀行のためサポート体制が充実している
  • 前項の提携しているATMの借入・返済手数料が無料
  • 融資可能額が800万円までと大きい
  • 口座を持っていなくても申し込みできる
  • 返済方法や返済期日を選択できる

大手銀行のためサポート体制が充実している

三井住友銀行は、日本で最も有名な大手銀行の1つです。そのため、三井住友銀行は、多くの支店、ATM、オンラインサポートが充実しています。

大手銀行であることで、三井住友銀行カードローンの利用者は、自分に合った支払い方法の選択や、オンラインサポートを利用して、素早く問題を解決することが可能です。

オンラインサポートでは、支払い方法や金利についての質問に対し、電話やメールで気軽に回答を得られるのが魅力。

また、ATMでのキャッシングや手続きもスムーズに行うことができます。

さらに、三井住友銀行は、利用者のプライバシーやセキュリティにも配慮しており、安心してカードローンを利用することができます。

提携しているATMの借入・返済手数料が無料

三井住友銀行カードローンを利用する際、提携しているATMで借入や返済を行うと、手数料が無料になります。

そして、三井住友銀行が提携しているATMは全国に約4万台あるため、利便性が高くなるメリットがあります。以下が、三井住友銀行カードローンが提携しているATMの一部です。

  • セブン銀行
  • イーネット銀用
  • ローソン銀行

上記のATMが日本全国に4万台設置されているため、無料で利用できるだけでなく自分に近いATMを選べるのもメリットです。

融資可能額が800万円までと大きい

三井住友銀行カードローンは、最高融資額が800万円という非常に大きな範囲で融資が可能です。

また、返済期間も1年から10年まで選択でき、返済方法も自由に選ぶことができます。

三井住友銀行カードローンは、自分に合った融資額や返済プランを選ぶことができるため、多くの方にとって利用しやすいカードローンといえます。

口座を持っていなくても申し込みできる

三井住友銀行カードローンは、口座を持っていなくても申し込みができるのがメリットです。

銀行のカードローンは、申し込みにあたって申し込み先の銀行の口座を持っていることが条件となることが多いため、口座を持っていない人には利用が難しいとされてきました。

しかし、三井住友銀行カードローンは口座を持っていなくても申し込みが可能です。

理由は、キャッシングに特化した銀行であるためです。三井住友銀行カードローンは、キャッシングに特化した「三井住友フィナンシャルグループ」傘下の会社であり、銀行口座がなくてもキャッシングを利用できるように設計されています。

また、三井住友銀行カードローンは、インターネットでの申し込みにも対応しており、口座を持っていない人でも手軽に申し込みができます。

返済方法や返済期日を選択できる

三井住友銀行カードローンは、返済方法や返済期日を自分で選択できるため、柔軟性があります。返済方法は、以下が選択可能です。

  • 銀行口座から自動引き落としする方法
  • インターネットバンキングから手動で支払う方法
  • ATMで支払う方法

上記のように、自分に合った方法を選ぶことができ、返済がスムーズになります。

そして、三井住友銀行カードローンは、返済期日を自分で選択できるため、スケジュールに合わせた返済が可能です。

毎月15日や25日、月末などから選択できます。そのため、自分の収入に合わせた返済計画を立てられるのがメリットです。

三井住友銀行カードローンを利用する2つのデメリット

三井住友銀行カードローンを利用するデメリットとして、在籍確認がおこなわれることと、即日融資ができないことがあげられます。

2つのデメリットについて、以下で詳しく解説します。

在籍確認がおこなわれる

三井住友銀行カードローンのデメリットは、在籍確認がおこなわれることです。

在籍確認は、借り入れをする人の勤務先に電話することで、借り入れが本人によるものであるかを確認するためにおこなわれます。

しかし、在籍確認がおこなわれることで、借り入れをする人にとっては、カードローンに関する情報が周囲にバレるリスクがあります。

ただし、在籍確認ではカードローンであることがバレないように、考慮してくれる場合が多いです。

  • 会社名ではなく個人名で対応してくれる
  • 事前に相談して自分の対応できる時間に電話をかけてもらう

上記のような配慮をしてくれるため、在籍確認で必ずカードローンの利用がバレるわけではありません。

しかし、在籍確認で勤め先に電話がおこなわれることは、デメリットといえるでしょう。

即日融資はできない

三井住友銀行カードローンのデメリットとして、即日融資ができないことがあげられます。三井住友銀行では、以下の理由で即日融資ができません。

  • 「警察庁データ」を照会する必要がある
  • 返済能力を確かめるための入念な審査がおこなわれる

上記の理由から、審査は最短で「翌営業日」までかかります。

そのため、急ぎでお金が必要な場合には、審査の早い消費者金融カードローンカードローンの利用がおすすめです。

三井住友銀行カードローンの返済方法や振り込みの種類とは?

カードローンを利用する場合、返済方法や振り込みの種類についても理解する必要があります。

そこで、三井住友銀行カードローンの返済方法と振り込みの種類について以下で解説します。

三井住友銀行カードローンの3つの返済方法

三井住友銀行カードローンは、借り入れたお金の返済方法に様々な選択肢があります。返済方法は、以下の3つから選択可能です。

  • 約定決済
  • 臨時決済
  • 一括決済

3つの返済方法について、以下で1つずつ詳しく解説します。

「約定決済」とは?

約定決済は、あらかじめ決められた返済額、返済日に従って、自動的に返済する方法です。

返済日になると、指定した銀行口座から自動的に返済が行われます。

返済日に返済を忘れる心配がなく、スケジュールの管理が容易になるため、利用者にとっては便利な方法の一つです。

「臨時決済」とは?

臨時決済は、指定した返済期日までに、利用者自身が指定した方法で返済を行う必要があります。「約定決済」のように、返済日に指定した銀行口座から自動で返済はされないため、注意してください。

この方法は、利用者自身が返済日を管理することが求められるため、約定決済に比べて返済日の管理が難しいとされています。

「一括決済」とは?

一括決済は、借り入れた全額を一度に返済する方法です。

返済日に一度に返済することで、利息が安く済むため、総返済額を抑えることができます。

しかし、返済額が大きくなるため、一度に返済できる金額が必要です。

三井住友銀行の振り込み方法や決済日について

三井住友銀行は、決済方法と振込方法を、複数の選択肢から選べます。そのため、自分に合わせた返済計画を立てられるのが魅力です。

以下で、三井住友銀行カードローンの「決済日」と「振り込み」の選択方法について詳しく解説します。

三井住友銀行カードローンは4つの決済日を選択できる

三井住友銀行カードローンでは、4つの決済日から選択できます。それぞれ、以下の決済日から選択可能です。

  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 月末

三井住友銀行カードローンは、自分に合った決済日を選ぶことができるため、返済計画が立てやすいのがメリットです。

決済日は、借り入れ時に選択できます。選択した決済日に、指定した銀行口座から自動的に返済が行われます。

また、決済日は一度設定したら原則変更できないため、注意してください。ただし、転職などで、給料の振込日に変更があった場合などは、相談すれば変更可能です。

三井住友銀行カードローンの3つの振り込み方法

三井住友銀行カードローンは、返済方法について様々な選択肢があります。その中でも、振り込みには以下の3つの方法があります。

  • インターネット返済
  • 口座振替
  • ATMからの決済

以下で、三井住友銀行カードローンの3つの振り込み方法について詳しく説明します。

インターネット返済

三井住友銀行カードローンでは、インターネットバンキングの「SMBCダイレクト」を通じてインターネット返済が可能です。

SMBCダイレクトは、アプリやweb上で、場所や時間を気にせず利用できるのが魅力。

インターネット返済には、以下のようなメリットがあります。

  • 返済が手軽にできる
  • 返済日に返済が自動的におこなわれる
  • 返済手数料が無料

インターネット返済は、自動で引き落としされるため、手間を省けておすすめの方法です。

口座振替

口座振替は、三井住友銀行の普通預金口座から返済する方法です。

返済日になると、自動的に返済が行われます。

三井住友銀行の口座を開設している場合には、手続きが簡単で便利です。

ATMからの決済

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行のATMはもちろん、提携しているATMからでも無料で返済が可能です。提携ATMは全国に4万台以上設置されているため、気軽に利用できます。

以下が、三井住友銀行カードローンの返済が可能なATMです。

  • 三井住友銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネット銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM

上記のように、コンビニに設置されているATMからでも、手数料無料で返済がおこなえます。

三井住友銀行カードローンの借入額ごとの金利の違いについて解説!

三井住友銀行カードローンは借入額によって金利が異なる

三井住友銀行カードローンは、借入額によって金利が異なることが特徴です。低金利で借り入れをしたい人にとっては、借入額によって金利が下がるというシステムは魅力的といえるでしょう。

そこで、借入額による金利の違いについて、以下で詳しく解説します。

三井住友銀行カードローンの借入額による金利の違い

三井住友銀行カードローンの金利は、借入額によってグループに分かれています。借入額が少ないほど金利が高くなり、借入額が多いほど金利が低くなる仕組みです。

以下が、三井住友銀行カードローンの借入額別の金利の違いです。

 
借入額 金利
100万円以下 年利12.0%~14.5%
100万円以上 200万円以下 年利10.0%~12.0%
200万円以上 300万円以下 年利8.0%~10.0%
300万円以上 400万円以下 年利7.0%~8.0%
400万円以上 500万円以下 年利6.0%~7.0%
500万円以上 600万円以下 年利5.0%~6.0%
600万円以上 700万円以下 年利4.5%~5.0%
700万円以上 800万円以下 年利1.5%~4.5%

出典:三井住友銀行公式サイト

このように、借入額が多いほど金利が低くなるため、一度に多くのお金を借り入れる場合には、他の銀行よりもお得に借り入れができる可能性があります。

ただし、借入額によって金利が異なることは、逆に少額の借り入れをする場合には金利が高くなってしまうデメリットがあります。そのため、借入額に応じた金利設定を慎重に考え、自分に合った借り入れ方法を選ぶことが大切です。

まとめ

今回は、三井住友銀行カードローンの審査について解説しました。三井住友銀行カードローンは大手銀行ということもあり、審査基準は高くなっています。

「申し込み条件」や「審査項目」も、消費者金融カードローンカードローンに比べると厳しめです。そのため、審査基準や審査に通過するポイントを十分に理解したうえで、申し込みをおこないましょう。

以下が、この記事のまとめです。

  • 三井住友銀行カードローンは低金利で借り入れできるのが魅力のカードローン
  • 三井住友銀行カードローンは低金利で借入可能な額が多いため審査は甘くない
  • 警察庁データベースを照会する必要があるため即日融資はできない
  • 審査に通過するための7つのポイントを理解してから申し込む
  • 大手銀行のためサポートが充実しており、ATM手数料も無料で利用できるのが魅力
  • 決済日や振込方法も柔軟に選択できるため自由な返済計画が立てられる
  • 借入額が大きくなるほど金利が低くなるため高額利用の方はお得

上記のポイントを抑えて、三井住友銀行カードローンの審査に通過しましょう。

三井住友銀行カードローンの審査に関する質問

Q. 三井住友銀行カードローン審査基準はなに?
A.

三井住友銀行カードローンの審査基準は、以下で判断されます。

・収入
・信用情報
・勤続年数
・その他(年齢や家族構成、住居形態)

審査において重要な要素は収入です。収入は、返済能力の有無を判断できます。

また、信用情報も重要なポイントです。過去に滞納や未払いがある場合は審査に通りづらくなります。

勤続年数は、1年以上あると審査に有利に働きます。他にも年齢、家族構成、住居形態も、審査の判断材料になります。

Q. 三井住友銀行カードローンの審査に落ちた場合に再申し込みは可能?
A.

三井住友銀行カードローンの審査に落ちた場合でも、再申し込みは可能です。ただし、再度の申し込みをするまでには、最低でも6か月間の期間をあけてください。

理由は、信用情報機関に6か月間は申し込みの記録が残るからです。再申し込みをおこなう場合は、過去の申し込みの記録が消える6か月以降にしましょう。

また、審査に落ちた場合には、原因を改善することが重要です。審査に落ちた理由によっては、再申し込みをしても審査に通らない場合があります。

・カードローンやキャッシングの借入額を減らしておく
・三井住友銀行カードローン以外のカードローンを解約する
・携帯料金やクレジットカードの支払いの延滞や滞納をしない

上記のような、落ちた理由を改善することで、再申し込みで通る可能性が高まります。

三井住友銀行カードローンの審査に通らなかった場合は、焦らずに理由を確認し、対策を考えることが大切です。

Q. 申し込みのときに収入を証明する書類は必要?
A.

三井住友銀行カードローンには、借入額が50万円を超える場合に、収入証明書が必要になります。そのため、借入額が50万円未満の方は、本人確認書類の提出のみで問題ありません。

収入証明書は、以下の書類を用意してください。

・源泉徴収票
・確定申告書
・所得証明書
・住民税決定通知書

借入額が50万円以上を予定している方は、事前に書類の準備を済ませておきましょう。

Q. パートやアルバイトでも申し込みはできる?
A.

三井住友銀行のカードローンは、パートタイムやアルバイトの方でも申し込みが可能です。ただし、収入が安定していることが求められます。

もし収入が不安定な場合は、保証人を用意することで審査に通る可能性が高くなります。また、三井住友銀行カードローンの利用には年齢制限もあります。

パートやアルバイトで安定した収入があっても、20歳未満の方は申し込みできないため注意してください。

Q. カードローンの利用残高などはどこで確認する?
A.

三井住友銀行のカードローンの利用残高の確認は、以下の方法があります。

・ATM
・カードローンプラザへの電話
・インターネットバンキング

気軽に確認したい場合には、インターネットバンキングからの確認がおすすめです。「SMBCダイレクト」のアプリにログインして、利用残高の確認ができます。

また、ATMや電話での問い合わせでも利用残高の確認が可能です。