学生におすすめのカードローン！大学生や専門学生がお金を借りる方法を紹介

大学生や専門学生は何かとお金が必要になりますが「学生でもカードローンでお金を借りれるのか？」と心配な人も多いでしょう。

結論からいうと、18歳以上なら学生でもカードローンを利用できるため、お金を借入することが可能です。

ただし、18歳以上・20歳以上といった年齢制限が設けられている上、アルバイトをしていない学生は返済能力がないためカードローンを利用できません。

この記事では、学生がカードローンを利用するための条件・カードローンに申込む流れなどを解説します。

学生でも借りられるおすすめのカードローンも紹介するので、カードローン選びの参考にしてみてください。

学生でも借入可能なおすすめカードローン

カードローンとは、金融機関などと契約し、お金を借りるためのカードを発行するローンのことです。

カードが発行されれば、限度額の範囲内で何度でも借りられ、使い道も自由です。学費や生活費に充ててもよいですし、旅行やショッピングに使うこともできます。

カードローンは運用元によって下記の2つに分けられ、それぞれ特徴が異なります。

金利を考慮すると銀行のほうがよいですが、大学生や専門学生だと契約できない可能性もあります。また、審査に時間がかかるのもデメリットです。

「多めに借りたい」「なるべく早く借りたい」という場合は、消費者金融カードローンがおすすめです。銀行より審査に通りやすく、即日融資が可能な場合もあります。

【借りやすさ重視】消費者金融カードローンのおすすめ5選

消費者金融カードローンでおすすめなのは、次の5社です。

• レイク
• プロミス
• アイフル
• アコム
• SMBCモビット

いずれも大手企業であり、詐欺の心配もないので安心して借りられます。各社の概要や特徴を詳しく見ていきましょう。

レイク

画像引用：レイク公式サイト

レイクの評判は良い？悪い？WEB上の口コミを紹介

レイクの特徴は、初回の契約で2種類の無利息期間が設けられている点です。

• 借入額の全額を60日間無利息（契約額1万~200万円、Web限定）
• 借入額のうち5万円を180日間無利息（契約額1万~200万円）

無利息期間中に返済すれば、金利負担を0円に抑えられます。

5万円以内の借入なら180日間、それより多い場合は60日間と、借入額に合わせて無利息期間を選びましょう。

プロミス

画像引用：プロミス公式サイト

プロミスの良い評判と悪い評判！口コミから考えるプロミスが向いている人とは？

非公開: プロミスの審査に通るのは厳しい？審査基準・時間と落ちる人の特徴を解説！

プロミスは、事前審査が最短15秒と短く、借入可能かどうかすぐにわかります。

即日融資にも対応しているので、スピーディーにお金を借りられます。

また、他の大手消費者金融カードローンと比べて最高金利が低いのも特徴です。

• レイク：18.0%
• プロミス：17.8％
• アイフル：18.0%
• アコム：18.0%

金利を少しでも安く抑えたいときも、プロミスはおすすめのカードローンです。

アイフル

画像引用：アイフル公式サイト

アイフルの審査基準3つを解説！落ちる原因は？ブラックでも通る？

アイフルはやばい？借りたらどうなる？口コミ・評判をもとに解説

アイフルは、在籍確認がおこなわれないことが、公式サイトにも明記されているカードローンです。

また、Web完結が可能で、カードレスで契約すれば郵便物も一切ありません。そのため、とくに周囲にバレにくいのが特徴です。

アコム

画像引用：アコム公式サイト

アコムの評判を徹底解説！借りたら終わりって本当？他社と比較して良い？悪い？

アコムの審査は甘い？審査基準や審査に通過するコツを解説！

アコムは、申し込みから審査回答までが最短30分とスピーディーで、即日振込みも可能なカードローンです。

土日や夜間でもインターネットから申し込めるので、アルバイトや授業で忙しい学生でも好きなタイミングで借入できます。

メールで返済期日を知らせてくれるサービスもあるので、うっかり返済を忘れてしまうこともないでしょう。

SMBCモビット

画像引用：SMBCモビット公式サイト

SMBCモビットの評判は良い！やばいと言われる理由は？Web上の口コミをもとに解説

SMBCモビットの借り方を解説！おすすめATMや即日融資の注意点とは

SMBCモビットの審査は厳しい？審査基準や審査通過のコツ、落ちる人の特徴を解説！

SMBCモビットは在籍確認なしで借入できる？在籍確認後の借入契約における成立・不成立も解説

10秒簡易審査＆最短30分で借りられるスピーディなSMBCモビット。

飲み会やサークル活動などでお金が緊急で必要！というときにぴったりです。

スマホがあればWebで申し込みなども完結できるので出先でも手続きが可能で、その場合は郵送物や勤務先への電話連絡もないので、誰にもバレずに借入ができるのもポイントです。

【金利の安さ重視】おすすめ銀行カードローン

銀行カードローンで学生におすすめなのは、下記の3つです。

• 楽天銀行カードローン
• みずほ銀行カードローン

それぞれの特徴を解説していくので、自分に合った銀行を選びましょう。

楽天銀行カードローン

楽天銀行ローンは、楽天会員ならランク次第で審査が優遇されるという特徴があります。審査基準の厳しい銀行カードローンにおいて、契約のしやすさは大きなメリットでしょう。

また、最高金利が年14.5％と、銀行カードローンのなかでは低めの設定になっています。

金利の90％OFFや楽天ポイント付与など、借入タイミングによってはお得に借入が可能です。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは、メガバンク（みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行）のなかで最高金利が最も低いカードローンです。

• みずほ銀行：年14.0%
• 三菱UFJ銀行：年14.6%
• 三井住友銀行：年14.5%

メガバンクという安心感がありながら、利息を抑えて借入できます。

金利の影響は返済期間が長くなるほど影響も大きくなるので、長期の借入を考えているならみずほ銀行カードローンがおすすめです。

学生がカードローンで借り入れるための条件

基本的に、どのカードローンでも以下の2点が「学生がお金を借り入れる条件」となっています。

• 高校生を除く18歳以上であること
• アルバイトなどで収入があること

上記の2つが、学生がカードローンを借り入れるための最低条件といえます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

高校生を除く18歳以上であること

どのカードローンにも申し込みの年齢制限があり、最低18歳以上が一般的です。

以前は20歳以上のところが大半でしたが、2022年の成人年齢引き下げに伴い、18歳に変更されている金融機関は多いです。

ただし、引用部分にもある通り高校生は申込みができません。18歳以上かつ、大学生・専門学生の場合は申込みが可能となります。

銀行カードローンは20歳以上が条件なので注意

銀行カードローンでは、成人年齢引き下げ後も年齢制限を「20歳以上」としています。

Q　楽天銀行スーパーローン（カードローン）の審査が通る条件・審査内容を教えてください。
A　審査基準・審査内容の詳細についてはご案内することができません。日本国内に居住する20才から62才までで、お仕事に就かれており毎月安定した定期収入のある方であれば、どなたでもお申込みいただけます。もちろん、パートまたはアルバイトでお勤めの方もお申込みいただけます。まずは、お申込をご検討ください。
引用元：楽天銀行「楽天銀行スーパーローン（カードローン・ローン）の審査について」

18~19歳は銀行カードローンの申し込みができないので、消費者金融カードローンの利用を検討してみましょう。

アルバイトなどで収入があること

どのカードローンも、申し込み基準として「安定かつ定期的な収入」という条件を設けています。

「安定かつ定期的な収入」というと厳しい条件に聞こえますが、学生のアルバイトでもこの条件はクリア可能です。

ただし、正確な基準は公表されていないため、実際にどれくらいの収入が必要かは不明です。借入先によって具体的な判断基準が異なるので、まずは申し込みをしてみましょう。

学生がカードローンを申し込むときの流れ

学生がカードローンを申し込む流れは、下記の通りです。

1. 申し込み
2. 必要書類提出・審査
3. 契約手続き・借入

最近はスマホでも申し込みができるので、学生でも気軽に手続き可能です。

流れに沿って詳しく見ていきましょう。

1.申し込み

まずは契約したいカードローンの申し込みをおこないます。申し込み方法はWebや電話、店頭の契約機などさまざまです。

手っ取り早いのはWeb申し込みで、スマホやパソコンがあれば簡単に手続きできます。後ほど解説する必要書類も、Webから提出可能です。

24時間受付や即日審査というメリットもあるので、ぜひWeb申し込みを利用しましょう。

親や学校に申し込みがバレることはある？

カードローンを使うにあたって「周囲にバレてしまわないか」と不安になる人は多いでしょう。

しかし、カードローン会社から親や学校へ連絡がいくことはないので、安心して大丈夫です。Web完結や自動契約機での契約を利用すれば、郵送物が家に届くことも防げます。

在籍確認としてアルバイトなどの勤務先に連絡されることはありますが、カードローンに関することは本人以外に伝えないので、周囲にバレる心配はないでしょう。

2.必要書類提出・審査

申し込み後、まずは仮審査がおこなわれ、契約可能かどうか簡易的に審査されます。

その後、必要書類を提出して本審査を受けます。必要書類は、基本的に「本人確認書類」と「収入証明書類」の2つです。

カードローン会社によって内容が若干異なる場合があるので、詳しくは直接問い合わせてみましょう。

審査期間は、早ければ即日、長いと1週間以上かかります。

3.契約手続き・借入

本審査も通れば、いよいよ借入が可能になります。発行されたカードを使ってATMなどで借り入れるほか、銀行振込や店頭などで借入可能な場合もあります。

借入上限額までは、いつでも自由に借りられます。借りすぎに注意しながら、必要に応じて利用しましょう。

学生がカードローンを利用するときの注意点

学生にとって、例え数万円でもカードローンを利用するのは不安があると思います。

そこで、カードローンを使うにあたって、最低限押さえておきたい注意点をピックアップしました。

• 多重申込みをしない
• 借入額を抑えてなるべく早く返済する
• 「審査なし」「ブラックOK」のカードローンは闇金なので利用しない

これらをしっかり把握し、カードローンでトラブルにならないよう気をつけましょう。

多重申込みをしない

1度に複数のカードローンを申し込むと、審査に落ちやすくなってしまいます。

カードローン会社としては、同時に複数の申し込みをしていると「相当お金に困っているのではないか」と判断します。そうすると、返済できなくなる恐れが高いと考え、審査を落としてしまうのです。

どの会社も、CICなどの信用情報機関を介して顧客情報を共有しています。クレジットカードの申し込み情報は6ヶ月間残るため、その間は複数のカードローンを申し込まないようにしましょう。

借入額を抑えてなるべく早く返済する

借入額が増えるとそれだけ返済が困難になるため、必要最低限に抑えることが大切です。

事前に計画を立て、無理なく返済できる金額を借り入れましょう。返済シミュレーションを用意しているカードローンも多いので、月々の返済額や返済期間を把握しておくことも大切です。

また、借入期間が長いほど利息も積み重なるので、なるべく早く返済することをおすすめします。

決まった返済額だと元本が減るまで時間がかかるので、余裕があるときに繰り上げ返済するようにしましょう。

「審査なし」「ブラックOK」のカードローンは闇金なので利用しない

カードローンを探していると「審査なし」と謳っている商品を見つけることがあるかもしれません。

収入が低い学生にとって、審査がないのは魅力的かもしれませんが、審査がないカードローンは闇金の可能性が非常に高いです。

闇金から借り入れてしまうと、執拗な取立てや法外に高い金利に悩まされることになります。場合によっては、振り込め詐欺の受け子など犯罪行為を強要されるかもしれません。

ほぼ確実にトラブルとなるため、闇金にはだまされないよう注意しましょう。

カードローン以外で学生がお金を借りる方法

カードローンは使いたくないという人は、下記の方法もあります。

• 奨学金
• 学生ローン
• クレジットカードのキャッシング

いずれもお金を借りることに変わりありませんが、選択肢の1つとして検討してみるとよいでしょう。

奨学金

すでに利用している人も多いかと思いますが、学生がお金を借りるなら奨学金がメジャーな方法です。学費だけでなく、教材費・下宿費・生活費・サークル活動費などで利用できます。

奨学金と聞くと大学生向けのイメージがありますが、専門学生向けの奨学金もあります。

入学後に申し込める奨学金もあるため、まずは学生課などに問い合わせてみましょう。

学生ローン

学生のみを対象としたローンなら、カードローンより審査に通りやすくなります。

「在学中は金利だけ支払い、元本は卒業してから」という返済方法にも対応しているので、月々の返済負担を抑えることが可能です。

ただし、5万~10万程度しか借りられない、カードローンと比べると金利が高いなどのデメリットもあります。

クレジットカードのキャッシング枠

クレジットカードのキャッシング枠を利用して、お金を工面する方法もあります。

クレジットカードのキャッシングとは、利用枠内で現金をATMなどから借入れられるシステムです。

クレジットカードを持っていれば、新規にカードローンを契約する必要がなく、すぐにお金を借りられます。

ただし、金利は年15~18％程度なので、カードローンで借りるより高利子になってしまう可能性があります。

まとめ

学生であっても、18歳（銀行カードローンは20歳以上）で安定した収入があれば、カードローンを利用できます。

少額のお金が必要ですぐに返せる見込みがある場合は、消費者金融カードローン系カードローンの無利息期間を上手く使うとよいでしょう。

ただし、借りすぎには十分注意し、無理のない返済計画を立てることが大切です。

うまく活用すれば、お金のやりくりが楽になり、学生生活を存分に満喫できるでしょう。