カードローン審査に通りやすくする7つのコツを徹底解説!通らないときは他社へ申し込んでみよう

カードローン 審査 通らない

「カードローンを利用しようとしたら、審査に通らなかったけれど、どうして?
「カードローンの審査に落ちてしまったが、どうすれば審査に通過できる?

カードローンに融資を申込むと、返済能力の有無を確認するための審査が実施されるため「カードローンでお金を借りたかったのに、審査に落とされてしまった」という人も少なくないでしょう。

カードローンの審査に落とされてしまう原因としては「収入が不安定」であったり「過去に支払いを延滞したことがある」など、何かしら金融機関の審査基準に満たない項目があったと考えられます。

カードローンの審査に落とされてしまった場合、審査に落とされた原因を把握した上で対策をしてから他社カードローンに申し込めば審査に通過できる可能性があります。

この記事では、カードローン審査に通らない理由やカードローン審査に通りやすくする方法について詳しく解説します。

カードローンの審査通過率を高めるためのコツがわかるので、審査に落とされてしまった人はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  1. 収入が不安定であったり、過去に支払いを延滞した経験があるなど、返済能力が乏しいと判断されてしまうと、カードローン審査に通過できない
  2. 一度カードローンの審査に落とされてしまっても、他社カードローンなら審査に通過できる可能性がある
  3. カードローン審査に通過したい場合、なるべく成約率の高いカードローンに申込むのがおすすめ
↓↓【ピックアップ】おすすめカードローンはこちら↓↓
[カードローン比較表(消費者金融カードローン+銀行)]

カードローン審査に通らないのはなぜ?

カードローン審査に通らなかった場合、考えられる理由としては以下のようなものが挙げられます。

カードローン審査に通らない理由
  • 無職・収入が不安定
  • 支払いを延滞している・過去に延滞したことがある
  • 収入に対して借入希望額が大きすぎる
  • 短期間に複数社へ申込みをしている
  • 申告内容に誤りがある
  • 年齢制限に引っかかっている
  • 在籍確認が取れなかった

収入が少なかったり毎月の返済額が多すぎる場合、過去に金融事故を起こしている場合など、返済能力に問題があると判断されるとカードローン審査に落とされてしまう可能性が高いです。

次の項目から、それぞれ詳しく解説します。

無職・収入が不安定

無職や専業主婦など、収入のない人がカードローンに申し込んでも、審査に通りません。

金融機関は、融資の可否を決定する際「この人にお金を貸してもちゃんと返済してくれそうか」を重視します。

収入がない無職や専業主婦の人にお金を貸しても、返済できるのか不安が残るため、融資を断られてしまうのです。

また、就職していても勤続年数が1年未満と短い場合には「本当にこの仕事を続けて安定した収入を得られるのか」と疑問に思われてしまうため、やはり審査に通りづらくなります。

支払いを延滞している・過去に延滞したことがある

クレジットカードや携帯料金など、何らかの支払いを延滞している場合、カードローンの審査に通りません。

金融機関は、カードローンの審査をする際「信用情報機関」と呼ばれる3つの機関へ問い合わせて、申込者の信用情報を確認します。

信用情報には、以下のような情報が記載されています。

  • 借入した金融機関の名前
  • 各金融機関から借入した金額
  • 各金融機関への毎月の返済額
  • 各金融機関への返済を延滞した時期

申込者が現在・過去にどのような借入・返済をおこなったか、一目でわかるので、延滞の情報があると「うちでも延滞するかも」と思われてしまいます。

なお、延滞情報は延滞を解消してからも約5年間は残り続けます。そのため、延滞情報が削除されるまでは、やはり審査に通りづらくなるのです。

収入に対して借入希望額が大きすぎる

総量規制という法律により、個人が金融機関から借入できる金額には上限が設けられています。

総量規制とは
貸金業者が提供しているカードローンから借りられるお金の総額が本人の年収の1/3を超えてはならないとする法律。

そのため、借入希望金額の欄に自分の年収の1/3を超える金額を記載した場合、審査に通らない可能性があります。

また、既に他社からカードローンなどで借入をしている場合「他社の借入金額+今回申し込む借入希望金額」が年収の1/3を超える場合も、審査に通らない可能性が高いです。

短期間に複数社へ申込みをしている

前述した信用情報には、過去に金融機関へ借入の申込みをした記録も記載されています。

申込みの記録は半年間、信用情報に残り続けるため、半年以内に複数の金融機関へ申し込んでしまうと「この人は余程お金に困っている」と判断されてしまいます。

お金に困っている人へ融資した場合、きちんと返済してくれるか不安が残るため、審査に通りづらくなってしまうのです。

申告内容に誤りがある

申込みの際の申告内容に誤りがあった場合も、信用に値しないとして審査に通らない可能性があります。

本人確認書類が申込者本人のものではなかったり、既に退職している会社の給与明細などを収入証明書として提出した場合、発覚すれば審査はまず通りません。

また、申込書に記載した内容が間違っていた場合も、融資を断られてしまう可能性が高いでしょう。

年齢制限に引っかかっている

カードローンを取り扱う多くの銀行や消費者金融カードローンは、融資対象者に年齢制限を設けています。

一部の学生ローン以外は、年齢の下限を「20歳以上」と定めていることがほとんどです。

また、年齢の上限についても「65歳以下」または「69歳以下」と定めている金融機関が多いです。

そのため、19歳以下もしくは70歳以上の人が、カードローン審査に通ることは難しいでしょう。

在籍確認が取れなかった

カードローンを利用する場合、仮審査と本審査の2つの審査を通過しなければ融資を受けられないのが一般的です。

そして、仮審査を通過しても本審査を通過できず、最終的に融資を受けられないことがあります。

本審査に通らない理由の1つとして考えられるのが、在籍確認が取れなかった場合です。

金融機関から何度も在籍確認の電話があったのに、誰も電話に出なかった場合は、審査に通らない可能性が高いでしょう。

カードローン審査に通らないときは他社へ申し込んでみよう

「一度審査に通らなかったら、もうカードローンを利用することはできないのでは」と考える人もいるかもしれません。

しかし、一度審査に落ちてしまっても、別の金融機関へ再度申し込むことでカードローンを利用できる可能性があります。

「なぜ申込先の金融機関を変えると審査に通る可能性があるのか」次の項目で詳しく解説します。

金融機関により審査項目は異なるため他社で審査に通る可能性もある

カードローンの審査基準や審査項目には、法律による明確な規定がなく、何を重視して融資の可否を決定するかは、各金融機関の判断に委ねられています。

そのため、どの金融機関へ申し込むかによって、審査を通過できる基準にズレが生じるのです。

たとえば「雇用形態を重視して審査をおこなうA社」と「勤続年数を重視して審査をおこなうB社」へ、それぞれ審査を申し込むとしましょう。

A社の場合、正社員以外のアルバイトや派遣社員の人は、審査に通過できませんでした。

しかし、A社の審査に落ちた人がB社に申し込んだところ、アルバイトでも勤務年数が長く、安定した収入があったため、審査に通過できたというケースもあります。

そのため、一度審査に通らなかったからといって諦めず、再度他社のカードローンへ申し込めば、審査を通過できる可能性は十分あります。

他社でカードローン審査に通りやすくする7つのコツ

改めて他社へカードローンを申し込む場合も、前回の審査で落ちてしまった理由を推測して、対策を打っておくことは大切です。

金融機関によって審査基準や審査項目が違うとはいえ、審査に落ちた理由が次に申し込みをする金融機関も重視する項目だった場合、また審査に落ちてしまう恐れがあります。

次の項目から紹介する「カードローン審査に通りやすくするコツ」を参考に、しっかりと準備をしてカードローン審査に臨みましょう。

1.成約率の高いカードローンへ申し込む

「申込者の人数に対して何割の人が審査に通過しているのか」を表す成約率は、カードローン商品によって異なります。

成約率と審査通過率の関係
例えば、成約率43.60%のプロミスは10人申し込んだら4人は審査に通過できる計算ですが、成約率30.4%のレイクは10人中3人しか審査に通過できない計算になります。

一部の金融機関は成約率をIR情報として公開しているので、申し込む前に予め成約率を調べておき、できる限り成約率の高いカードローンへ申し込むとよいでしょう。

以下の記事では、成約率の高いカードローン会社をランキング形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

成約率一覧のカードローンの記事カードローン成約率(審査通過率)ランキング!審査に通りやすいおすすめカードローン会社を紹介!

2.審査に落ちた金融機関の提携企業は避ける

金融機関は、グループ会社や提携している金融機関同士で、同じ基準を用いて審査をおこなっていることが多いです。

そのため、一度審査に落ちてしまったら、その金融機関のグループ会社や提携している別の金融機関へ審査を申し込んでも、同じように落とされてしまう可能性が高いでしょう。

とくに、消費者金融カードローンのカードローンへ審査を申込み、通らなかったために銀行のカードローンへ申し込む場合は、保証会社の名前に注意してください。

銀行カードローンの保証会社は、大手消費者金融カードローンになっていることが多いので、審査が通らなかった消費者金融カードローン以外が保証会社になっているカードローンを選ぶことが大切です。

3.保証会社が2社以上ある銀行カードローンを選ぶ

銀行によっては、カードローンの保証会社を2社以上設定している場合もあります。

保証会社が2社以上ある銀行カードローンの場合、いずれかの保証会社による審査を通過できれば、融資を受けられる可能性が高いです。

保証会社のなかに審査に通らなかった消費者金融カードローンが含まれていたとしても諦めず、審査を申し込んでみるとよいでしょう。

以下の記事では、全国にある保証会社2社以上の銀行カードローンを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

保証会社が2社ある銀行カードローンの記事保証会社2社以上の銀行カードローンを一挙紹介

4.既に利用している銀行のカードローンへ申し込む

銀行の場合、自社の顧客への融資は積極的におこなってくれる可能性が高いです。

  • 住宅ローンや車のローンを組んでいる。
  • 給料の振込口座に指定している。
  • 公共料金の引落口座に指定している。

上記のような目的で、既に利用している銀行であれば、カードローン審査に通りやすい可能性があります。

仮に、ローンを組んでいたり、多額のお金を預けている銀行ではなかったとしても、まずは既に口座を持っている銀行のカードローンへ申し込んでみるとよいでしょう。

5.一度に複数社へ申し込まない

前述したとおり、カードローン審査へ申し込んだ記録は、申込みから半年間、信用情報に残ります。

一度に何社も申し込んでしまうと「お金に困っている人」とみなされ、金融機関から敬遠されてしまいます。

カードローンを申し込む際は、必ず1社ずつ申込みましょう。

また、審査に通らなかった場合は、半年以上間を空けて次の審査に申し込んでください。

6.借入希望額は必要最小限にする

融資金額が少なければ少ないほど、回収できなかったときのリスクが減るため、金融機関は融資に応じてくれやすくなります。

そのため、申込みの際に記入する借入希望額は、必要最小限の金額に抑えましょう。

7.他社からの借入をできるだけ減らしてから申し込む

既に他社からたくさん借入をしている場合、金融機関から「これ以上借入が増えたら返済できないのでは」と警戒され融資を断られる恐れがあります。

いま現在、既に他社から借入をしている場合は、できるだけ返済してから審査を申し込むとよいでしょう。

また、おまとめローンを利用して複数の借入を一本化し、借入先を減らすだけでも金融機関の印象が良くなることがあります。

そのため、複数の金融機関から借入をしている人は、カードローンを申し込む前におまとめローンの利用も検討するとよいでしょう。

どうしても審査に通らないときカードローン以外でお金を作る方法

前述した「他社でカードローン審査に通りやすくするコツ」を参考にカードローンを申し込んでも、審査に通らなかった人もいるかもしれません。

「カードローン審査に通らないけど、どうしてもいますぐにお金が必要」という場合は、以下のような方法でお金を作ることも検討してみてください。

  • クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる。
  • ブランド品などを担保に質屋でお金を借りる。
  • リサイクルショップで不用品を売却する。
  • ギフトカードを金券ショップで現金化する。
  • 家族・友人に相談してお金を借りる。
  • 即日払いのアルバイトでお金を稼ぐ。

どれも明日までにお金が必要なときに利用できる方法ばかりですので、どうしてもカードローンの審査に通らないときは利用するとよいでしょう。

まとめ

一度カードローンの審査に通らなかったとしても、申込先を変えて再度申し込めば、カードローンを利用できる可能性は十分あります。

まずは審査に通らなかった理由を推測し、理由に合わせた対策を打ったうえで、改めて審査に臨みましょう。

「どの金融機関へ申し込めばよいかわからない」という場合、まずは既に利用している銀行のカードローンや、ネットで成約率の高いカードローンを調べて申し込むのがおすすめです。

また、申込みは1社ずつおこない、借入希望額は必要最小限にして審査に通る確率を上げましょう。

当記事で紹介している「他社でカードローン審査に通りやすくするコツ」を参考に、しっかりと対策をしてカードローン審査に臨んでくださいね。

↓↓【ピックアップ】おすすめカードローンはこちら↓↓
[カードローン比較表(消費者金融カードローン+銀行)]

カードローン審査に通らないときのよくある質問

Q. カードローン審査に通らないのはなぜ?
A.

カードローン審査に通らなかった場合、考えられる理由としては以下のようなものが挙げられます。
・無職・収入が不安定
・支払いを延滞している・過去に延滞したことがある
・収入に対して借入希望額が大きすぎる
・短期間に複数社へ申込みをしている
・申告内容に誤りがある
・年齢制限に引っかかっている
・在籍確認が取れなかった

Q. 一度審査に落ちたら他社のカードローン審査に申し込んでも同じ?
A.

金融機関によってカードローンの審査項目は異なるため、一度審査に落ちても他社でカードローン審査に通る可能性は十分あります。

Q. 審査に通りやすいカードローンがあるって本当?
A.

審査に通りやすいカードローンがあるというよりも、金融機関によって審査項目が異なるため、同じ人が審査を受けてもA社では審査に落ち、B社では審査に通るという状況が起こり得るということです。

Q. カードローン審査に通りやすくするコツは?
A.

カードローン審査に通りやすくするコツには、以下のようなものがあります。
・成約率の高いカードローンへ申し込む
・審査に落ちた金融機関の提携企業は避ける
・保証会社が2社ある銀行カードローンを選ぶ
・既に利用している銀行のカードローンへ申し込む
・一度に複数社へ申し込まない
・借入希望額は必要最小限にする
・他社からの借入をできるだけ減らしてから申し込む

Q. どうしても審査に通らないときカードローン以外でお金を作る方法は?
A.

カードローン審査に通らないけど、どうしてもいますぐにお金が必要という場合は、以下のような方法でお金を作ることも検討してみてください。
・クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる。
・ブランド品などを担保に質屋でお金を借りる。
・リサイクルショップで不用品を売却する。
・ギフトカードを金券ショップで現金化する。
・家族・友人に相談してお金を借りる。
・即日払いのアルバイトでお金を稼ぐ。